数ある格安SIMの中でもデータ容量無制限で使える「マイそく」が人気のマイネオ(mineo)。
マイそくは、お得な料金でデータ容量使い放題になる代わりに、月~金の12~13時の時間帯に通信制限がかかります。そして、2023年2月22日からは、マイそくスーパーライトの提供が開始されました。32kbpsでできること、できないことが気になっている方も多いでしょう。
そこで今回は、32kbpsの速度制限時に何ができて、何ができないのかを詳細に解説していきます。
この記事を読めば、マイそくの32kbps制限のことががわかります。
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この記事でわかること
マイそく 32kbpsでできること
さっそくマイそくの速度制限時になにができるのかを見ていきましょう。マイそくの速度制限でも問題がないものは以下の4つです。
- 音声通話
- メール・メッセージ
- FeliCa決済(おサイフケータイやApplePayなど)
- 緊急速報の受信
よく使われるLINEや万が一の時のための緊急速報についても解説していきます。
マイそくの評判
音声通話
32kbpsの制限時でも、通常の音声通話は関係なく利用できます。専用アプリを使ったmineo電話も問題ないです。
電話とネットの回線は別の回線を使用しているため、32kbpsの通信制限がかかっていても音声通話はまったく問題なく使用可能です。
ここでいう、音声通話はLINE通話などのネット回線を使用した通話ではなく、通話料の発生する通常の音声通話を指しています。
メール・メッセージ
32Kbpsではメールが使えます。LINEでもテキストメッセージだけなら送受信は利用できます。
テキストは1文字1KBとなり、32kbpsとは1秒間に32kbの通信ができるという意味です。ただし、文章が長ければ長いほど送受信に時間がかかります。
スタンプについては、かなり遅れて表示されますが送受信できなくもない感じ。写真や動画の送受信は32Kbpsでは無理でしょう。
FeliCa決済(おサイフケータイやApplePayなど)
FeliCaを使う決済なら、32Kbpsでも使えます。Felica決済は、データ通信をほとんど使わないからです。
一方、バーコード決済(PayPayや楽天ペイ)などは、バーコード読み込みなどでデータ通信を使うため、32kbpsでは厳しいです。
緊急速報の受信
緊急速報はネット回線を介さずに配信されるものですので、問題なく受信可能です。
理由としては4G LTEや5Gとは異なり、3GPPという国際標準化プロジェクトにて国際的な標準規格として制定されているからです。
平日昼間の通信制限があっても、地震やミサイルに関する情報はちゃんと届きますのでご安心ください。
以上が32kbpsでできることです。
いざという時に必要な最低限のものは利用できますが、ネットを使ったサービスのほとんどは平日昼間の時間帯、そして常時32Kbpsのマイそくスーパーライトでは使えないと思って良いでしょう。
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マイそく平日昼間(12:00-1300)の32Kbps速度制限をレビュー
マイそく平日昼間(12:00-1300)の速度制限について、実際どんな感じなのかを動画にまとめてみました。
この時間帯は、YouTubeがほぼ再生不可能となります。
マイそく 32kbpsでできないこと
続いて、32kbpsではできないことを解説していきます。マイそくの速度制限でできない主なものは以下の6つです。
- LINE通話
- WEBサイト閲覧
- 地図アプリ
- QR決済
- 音声ストリーミングサービス
- 動画ストリーミングサービス
できないことは多いですが、32kbpsの制限は月~金の12~13時の1時間だけなので割り切れれば良いですね。
また、32Kbpsの速度制限中であっても、Wi-Fiが使える環境ならアプリやネットの利用にはまったく問題ありません。職場や学校、出先にWi-Fiがあるかどうか確認しておくと良いですね。
LINE通話
LINE通話はつながることにはつながりますが、通話中に途切れてしまう場合が多いため、実質的には使えないことになります。
ビデオ通話は映像が止まってしまい、32kbps制限では不可能です。
どうしても通話しなければならない場合は、通常の音声通話を使いましょう。
WEBサイト閲覧
なにか調べ物をする時に、Google検索することはなんとか可能ですが、そのあとのウェブサイトの読み込みはかなり難しいでしょう。
ウェブサイトには基本的に画像などが含まれているため、表示に時間がかかります。
Twitterの閲覧は少し遅く表示されますが、画像や動画が含まれていない限りは可能です。
地図アプリ
普段のような使い方としては利用できません。
テキストの読み込みは可能ですが、画像の表示ができないため実用的とはいえないですね。
経路検索についてもタイムアウトしてしまうため、32kbps制限中にナビを使った移動はできないので注意しましょう。
QR決済
QRコードの表示に時間がかかるため、利用が難しいといえます。
レジに並ぶ前からQRコードを表示させれば使えなくもありませんが、QRコードが表示されてから5分以内の決済が必要な場合が多いため、実用的ではありません。
ちなみに、おサイフケータイやApplePayなどのFeliCa決済はパケットつ通信をほとんど使わないので、32Kbpsでも問題なく使えます。
音声ストリーミングサービス
音楽を聴くためのアプリも基本的に使えません。
radikoなどの比較的軽いサービスでも使えないので、昼間の速度制限時は我慢するか、Wi-Fiを経由するようにしましょう。
アプリによっては、あらかじめダウンロードでオフライン再生できる場合がありますので、どうしてもスマホで音楽を聴きたい方は、音声データをスマホに保存しておくのがおすすめです。
動画ストリーミングサービス
32Kbpsでは、YouTubeなどの動画再生はできません。低画質にしても再生できないので、諦めましょう。
マイそくの32kbpsの制限は月~金の12~13時の1時間だけですので、読書や仮眠など別のことで時間をつぶしてみましょう。
以上がマイそくの32kbpsでできないことになります。
LINE通話が使えないことや、動画が見られないということからも不便に感じますが、前述した通り1時間だけです。
32Kbpsの制限は、平日の昼間の1時間だけですが対策次第でなんとかなる場合もあります。特にWi-Fiを利用できる環境であれば、32Kbpsの影響はまったく関係ありません。
次に32Kbps制限時の対策や注意点を解説します。
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マイそく 32kbps時の対策や注意点
マイそくの32kbpsの時にはどんな対策をすることで、快適に使えるようになるのかを解説していきます。
- 平日のお昼の買い物、食事の決済、リモートワークは不可
- Wi-Fiがあれば問題なし
- 緊急時は有料オプション24時間データ使い放題を
注意点も併せて解説していきますね。
平日のお昼の買い物、食事の決済、リモートワークは不可
マイそくの32kbps制限がかかるのは、月~金の12~13時です。
ちょうどお昼休憩となる時間帯のため、スマホで決済している方も多いですよね。
買い物や食事の決済はあらかじめQRコード表示するQR決済であれば、事前に表示しておくことで買い物もできなくはないのですが、実際には厳しいと思います。お店にWi-Fiがあれば、特に問題はないですが、できるだけ現金もしくはカードを使うようにしましょう。(ただし、FeliCa決済は問題なく可能)
お昼ごろに会議をする場合や、ビデオ通話をしながら仕事をするリモートワークなども利用できないため、そういった場合にはWi-Fi環境がある場所に行くのがおすすめです。
Wi-Fiがあれば問題なし
マイそくの32Kbpsの通信制限は、Wi-Fiがあれば通信制限がかかっていても問題ありません。
最近では、Wi-Fi-を提供している喫茶店やコンビニも多いため、そういった場所を利用するのもひとつの対策といえます。
ポケットWi-Fiなどのサービスも他社で用意されていますが、月額料金は2,000~5,000円ほどかかるので、マイネオを安く利用する意味が無くなってしまいます。
職場や学校、よく行く出先にWi-Fiがあるか確認しておきましょう。
緊急時は有料オプション24時間データ使い放題を
マイそくはプレミアムプランで契約しても最大3.0Mbpsです。
しかし、制限時は32kbpsとなっているので、契約プランとしては速度が遅いというデメリットが挙げられます。
しかし、どうしても通信が必要な時のために、マイネオには速度制限を解除する24時間データ使い放題サービスがあるので、安心してください。
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1回198円(税込)で申し込めて、申し込みから24時間はデータ通信に制限がかかりません。
速度は契約する回線によって異なりますが、タイプD(ドコモ回線)であれば最大150Mbpsの速度となり、快適な通信ができます。
緊急時に対応できるオプションがあるので、安心して利用できますね。
マイネオの評判とは?
マイそくの32kbs速度制限がガマンできない場合は?
ここまでの解説で、マイそくの32kbsの速度制限が自分には無理だな。。。と思ってしまった方もいることでしょう。
そんな方は、マイネオのマイピタ10GBプランがおすすめです。
爆速で10GBを使えるだけでなく、1.5Mbpsでデータ使い放題のパケット放題プラスを無料で利用できるからです。
しかも、月額は1953円。僕はずっとマイピタ10GBを愛用しています。
もちろん、平日昼間の速度制限はありませんし、テザリングもできるのでリモートワークや外出先での映画鑑賞もバッチリ。
マイそくが不安な方は、ぜひマイピタ10GBプランをご検討ください。詳しくは下記の記事をどうぞ。
マイネオのおすすめプラン
そもそもマイそくとは?
最後にマイそくとはどのようなプランなのかについて簡単に解説します。
マイそくは月~金の12~13時に速度制限を設ける代わりに月間データ通信容量が無制限で利用できるプランです。
2023年8月現在、マイそくは
- スタンダード:最大1.5Mbpsの通信速度で月額990円(税込)
- プレミアム:最大3.0Mbpsの通信速度になり月額2,200円(税込)
- ライト:最大300Kbpsの通信速度で月額660円(税込)
- スーパーライト:常時32Kbpsの通信速度で月額250円(税込)
以上の4つのプランから選ぶことができます。
マイそく 混雑する平日のお昼の利用を控えて もっと、おトクにパケット使い放題 |
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コース名 | 最大通信速度 | 平日昼間速度 (月~金 祝日含み) |
月額基本料金 (税込) |
スタンダード | 1.5Mbps | 32Kbps | 990円 |
プレミアム | 3Mbps | 2,200円 | |
ライト | 300Kbps | 660円 | |
スーパーライト | 32Kbps | 250円 |
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なぜ事務手数料が無料になるの?
マイそくスーパーライト・お試し200MBコースは対象外
【事前に用意するもの】
1.本人名義のクレジットカード
2.身分証(スマホで撮影しておく)
3.メアド、電話番号
4.MNPする場合は予約番号
まとめ マイそく 32kbpsの速度制限について
今回はマイそくの平日昼間の32kbps速度制限に解説しました。
できないことも多いですが、32kbpsの制限は月~金の12~13時の1時間だけなので割り切れれば、その他の時間帯はデータ使い放題ですので、マイそくは安くて良いサービスだと思います。
また、マイそくの32kbps制限は非常に厳しいですが、Wi-Fiを利用すれば平日の昼間でも問題なく利用できます。
常時32Kbpsのマイそくスーパーライトが気になっている方も、できること、できないことを参考にしてください。
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マイそくスーパーライトとは?mineoの超格安SIMプラン(月250円)2023年2月22日~
1日1時間程度であれば、速度制限がかかっていても月間データ容量が無制限で使えることのほうが大きなメリットではないでしょうか。また、お昼にWi-Fiが使える環境ならば、まったく問題もありません。
32kbpsでできることとできないことを把握することで、契約後もストレスなく快適にマイそくを使えます。
今なら事務手数料が無料になるキャンペーンをやっているので、この機会にぜひマイネオにお申し込みください。
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