格安SIMの中でも、豊富なプランから選べるマイネオ(mineo)が気になっている方も多いのではないでしょうか?
マイネオのプランは、決まったデータ通信量まで使える「マイピタ」と、月額990円(税込)でデータ通信が使い放題となる「マイそく」などがあります。
マイピタとマイそくの違いも名前が似ているのでわかりにくいですよね。とは言え、このまま放置していても料金は下がらないままなので、この機会に格安SIMについて知識を身につけていきましょう。
そこで本記事では、マイそくスタンダードについて詳しく解説するとともに、他のプランとの違いも比較していきます。
最後まで読むことで、マイそくのことがよくわかり、安くて快適なスマホライフが楽しめますよ。
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マイそくの評判
目次
マイそくスタンダードの特徴

マイそくには「スタンダード」と「プレミアム」があり、2022年8月に「ライト」が追加される予定です。

それぞれの違いは後述していくので、まずはマイそくスタンダードを解説します。
マイそくとは月~金曜日の12~13時の通信速度が制限される代わりに、データ通信が使い放題となるサービスです。
速度制限は3日間で10GBを超えた時と、12~13時の時に最大32kbpsになります。

マイそくスタンダードは月額990円(税込)で最大通信速度が1.5Mbpsで使い放題となるコースで、コスパ抜群のプランといえるでしょう。
マイそくスタンダードと他のプランの違い

マイそくプランの特徴がわかったら、次はマイネオの他のプランとの違いを解説します。
- マイピタやパケット放題プラスとの違い
- マイそくプレミアムとの違い
- マイそくライトとの違い
マイネオの他のプランとの違いを把握することで、自分に合ったプランなのかを判別しましょう。
マイピタやパケット放題プラスとの違い

マイピタは、マイネオのプランの中でもオーソドックスなプランといえます。
毎月使えるデータ通信量を4つの中から選んで契約するプランです。
まずはマイピタのプラン内容と料金を見ていきましょう。
マイピタ料金表(月額)
基本データ通信量 |
音声+データSIM |
データ専用SIM |
1GB |
1,298円 |
880円 |
5GB |
1,518円 |
1,265円 |
10GB |
1,958円 |
1,705円 |
20GB |
2,178円 |
1,925円 |
※価格は全て税込価格です。
以上のようにマイピタは1~20GBの中からデータ通信量を決め、それに合った料金を毎月支払うプランになります。
マイピタは通信速度が通常の速度であり、12~13時の通信制限もありません。
3日間で10GBを超える場合は通信速度が制限されます。
ヘビーユーザー向けのオプション「パケット放題プラス」が用意されており、月額385円(税込)で申し込めるオプションです。

パケット放題プラスは通信速度が最大1.5Mbpsで使い放題となるオプションで、マイページなどから「mineoスイッチ」をONにすることでパケット放題プラスに切り替わります。
料金は日割りとなるので、月の半ばから使っても損はありません。
10、20GBプランを契約中の方なら無料で申し込めるオプションですので、お得なオプションといえるでしょう。
マイそくスタンダードとの違いは以下の通りです。
- 契約プランのギガは通信速度が通常
- パケット放題プラスの申し込みで使い放題
以上を踏まえると、マイピタのほうが利便性が高いと感じるかもしれませんが、マイそくスタンダードの大きな魅力は月額990円(税込)で使えることです。
マイピタは、1GB+パケット放題プラスでも月額1,683円(税込)となるため、料金の安さよりも高速で快適な通信をしたい方に向いているプランといえます。
マイそくプレミアムとの違い

現在、マイそくにはスタンダードの他にプレミアムがあります。
マイそくプレミアムはマイそくスタンダードより最大通信速度が2倍の3.0Mbpsでデータ通信が使い放題のプランです。
料金は月額2,200円(税込)となるので、マイそくスタンダードより1,210円高くなります。
マイそくスタンダードとマイそくプレミアムの違い
名称 |
マイそくスタンダード |
マイそくプレミアム |
月額料金 |
990円 |
2,200円 |
通信速度 |
最大1.5Mbps |
最大3.0Mbps |
通信制限 |
3日間で10GB超過 |
3日間で10GB超過 |
速度制限時の速度 |
最大32kbps |
最大32kbps |
※価格は全て税込価格です。
料金や最大速度がわかったところで、実際の速度はどのコンテンツが利用できるのか気になりますよね。
マイそくスタンダードの1.5Mbpsを基準にして、以下のような例があります。

ほとんどの方が利用できたと答えています。
地域や、時間帯によって通信速度は変動するので、目安として参考にしてください。
マイそくプレミアムとは?
マイそくライトとの違い

2022年8月よりサービス開始予定のマイそくライト。
月額660円(税込)と、これまでのマイそくより安く利用できるサービスです。
最大通信速度は300kbpsと他社の通信制限時と同じ速度となります。
しかし、こちらもマイそくプランの一種となるのでデータ通信量は使い放題です。
スマホをあまり使わない方に向けた料金重視の格安プランといえますね。
こちらも、マイそくスタンダードと比較してみましょう。
マイそくスタンダードとマイそくライトの違い
名称 |
マイそくスタンダード |
マイそくライト |
月額料金 |
990円 |
660円 |
通信速度 |
最大1.5Mbps |
最大300kbps |
通信制限 |
3日間で10GB超過 |
3日間で10GB超過 |
速度制限時の速度 |
最大32kbps |
最大32kbps |
※価格は全て税込価格です。
最大速度が300kbpsの場合、3日で10GBを使うことはほとんどあり得ないので、気にすることはなさそうですが、昼時の制限はかかるので注意が必要です。
通話がメインでとにかく安く済ませたい方にはマイそくライトはおすすめですが、ネットで調べたい時に時間がかかってしまう場合も含めたほうがいいでしょう。
マイそくスタンダードのメリット

これまでの情報を踏まえて、マイそくスタンダードにはどのようなメリットがあるのでしょうか?
- とにかく安くてデータ使い放題
- 大手3社の回線が選べる
- キャンペーンでさらにお得
マイそくスタンダードのメリットを3つ解説します。
とにかく安くてデータ使い放題


1つ目のメリットはマイそくスタンダードの一番のメリットといえる「安くてデータが使い放題」という点です。
月額990円(税込)でデータ使い放題は他の格安SIMにはないマイネオならではのプランといえます。
通信速度が最大1.5Mbpsではありますが、普段使いのLINEや地図アプリなど必要なものは使える速度です。
データ使い放題なのでヘビーユーザーに向いているともいえますが、あまりデータ通信を使わない方にも料金が安いので向いています。
大手3社の回線が選べる

2つ目のメリットは、ドコモ、au、ソフトバンクの大手キャリア3社の回線から選んで契約できる点です。
現在使用中の回線に合わせて契約できるので、違う回線に変えた時につながるのかどうか不安になることもありません。
地域によってソフトバンク回線はつながりにくいけど、au回線ならつながる場合もあるので、現在使用中の回線に不満がある方は思い切って変えてみると通信が安定する可能性があります。
乗り換え前の回線と同じ回線が選べることで、SIMロック解除の手続きが不要となり、手間が省ける点もメリットといえるでしょう。
キャンペーンでさらにお得

3つ目のメリットは、2022年6月現在ならではのメリットといえる「割引キャンペーン」です。
キャンペーン内容は、マイそくスタンダード、プレミアムを音声+データにて契約した方の月額料金が6ヵ月間330円割引となります。
マイそくスタンダードを契約すると月額660円(税込)で6ヵ月間使える非常にお得なキャンペーンですね。
2022年8月開始予定のマイそくライトと同じ料金でマイそくスタンダードが使えるので、この機会を逃さないようにしましょう。
さらに、1回10分の通話が無料になる「10分かけ放題」を申し込みの方は、そちらも6ヵ月間無料になる割引が適用されます。
申し込み期限は2022年8月31日迄となるので、早めに申し込むのがおすすめです!
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マイそくスタンダードのデメリット

マイそくスタンダードにももちろんデメリットがあります。
- そもそもデータ通信が遅い
- 平日の昼間は32kbps
メリットだけでなく、デメリットを把握した上で契約することで契約後にがっかりせずに済むので、確認しておきましょう。
そもそもデータ通信が遅い

最大通信速度が1.5Mbpsとなるので、オンラインゲームや高画質の動画の視聴などには適していません。
LINE電話や地図アプリなどには十分ですが、環境によっては通信速度が安定しない場合もあります。
自宅にWi-Fiがある方は大量通信を自宅で行うようにしましょう。
平日の昼間は32kbps

マイそくは月~金の12~13時に速度制限を実施する代わりに月間データ通信量が無制限になるプランです。
速度制限時は最大32kbpsと通信に関することがほぼできなくなります。
通常の通話は問題ありませんが、LINEによる通話などのデータ通信を介する通話はできません。
写真や動画の送受信も難しいでしょう。
昼休みにスマホの決済アプリを使って買い物をする場合もデータ通信が遅すぎてできない場合もあります。
平日の12~13時にスマホを使いたい方にとって大きなデメリットといえますね。
普段は問題ないが、どうしても12~13時に使わなくてはいけない用事がある場合は、「マイそく専用オプション 24時間データ使い放題」オプションを使いましょう。
1回330円(税込)と料金が発生しますが、申し込み後24時間は速度制限にとらわれずに最大1.5Mbps(※)の通信ができます。
※マイそくスタンダードの場合。プレミアムの場合は最大3.0Mbps
マイそくスタンダードの注意点

マイそくスタンダードのメリットとデメリットを踏まえるとマイそくスタンダードは月~金の12~13時の速度制限に気をつけておけば、お得にスマホが使えます。
32kbpsという速度はLINEのメッセージをやり取りできる程度となるので、スマホを使ってニュースを見たりすることも難しいといえます。
決済アプリを使う方にとっても、不便となってしまうでしょう。
しかし、読書したりして1時間だけスマホに頼らない生活にするだけで月額990円(税込)でスマホが持てる+データ使い放題というのは他にはない魅力的なプランです。
自分の使い方をイメージしてから決断してくださいね。
まとめ マイそくスタンダードについて

マイネオは他にはないデータ通信使い放題のマイそくプランにより、多くのユーザーから支持を受けています。
マイそくスタンダードはとにかく安く利用できるプランかつ、データは使い放題という画期的なプランです。
速度制限はきになりますが、たった1時間スマホに頼らない生活にするだけで毎月の固定費が安くなるので、この機会にマイそくスタンダードを使ってみてはいかがでしょうか。
mineoの事務手数料を無料する方法
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