
mineoを契約する際に、地味に迷ってしまう選択肢が、『デュアルタイプ』か『シングルタイプ』の違い。
デュアルタイプとは、電話番号付きのプランです。そのため、
- 電話番号が欲しい方
- 今の電話番号を引き継ぎたい方
- 電話は使わないけど番号は欲しい方
デュアルタイプは、そんな方に必要なプランです。
今回は、mineoのマイそくのデュアルプランについて解説します。
結論として、マイそくのデュアルプランは、シングルプランと値段が変わらないので、迷ったらデュアルプランにすればOKです!
それではさっそく解説していきますね!
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マイそくとは?

MVNO事業者として格安SIMを提供しているmineoから2022年3月に新しい料金プラン”マイそく”が提供開始されました。
(2022年3月にスタンダード、プレミアム、2022年8月にライトが提供されています。)
”マイそく”とは平日(月曜〜金曜)の12時〜13時の通信速度が最大32kbpsに制限される代わりに自分に合った通信速度を3つのプランから選べる定額制の料金プランになります。
さらに、選んだプランはデータ無制限で使用できる魅力的なプランです。
ただし、無制限ではあるものの3日間で10GB以上のデータを消費した場合、翌日からの通信速度が32kbpsに制限されてしまいますので注意が必要です。
参考までに32kbpsがどれほど遅いかと言いますと、
mineo公式HPでは「32kbpsに制限された場合、メールやメッセージのテキスト情報のやり取りはできますが、それ以外の用途ではほとんど利用いただけません。」と注意書きがあります。
そのため、せっかくスマートフォンやタブレットを持っていたとしてもほとんど機能が使えなくなってしまいます。
デュアルタイプとシングルタイプの違い
”マイそく”のタイプの説明の前に、一般的にmineoで用意されている料金プランについてご紹介します。mineoでは契約するプランが大きく2つに分かれており、「デュアルタイプ」と「シングルタイプ」の2種類あります。
- デュアルタイプはデータ通信に加えて音声通話が可能です。
- シングルタイプはデータ通信のみとなっており音声通話が利用できません。
従来から提供されていた料金プランの”マイぴた”では、デュアルタイプとシングルタイプで音声通話の利用可否が異なるため、契約するデータ容量によって約200〜400円の差がありました。
しかしながら、”マイそく”に関してはデュアルタイプとシングルタイプに価格差がありません。
そのため、データ通信にだけに制限されるシングルタイプよりもデュアルタイプを契約しておく方がデータ通信、音声通話両方使えてお得になります。
ここまで、”マイそく”について説明しましたが詳細をまとめますと下の表になります。
通信速度 | デュアルタイプ
(音声通話+データ通信) |
シングルタイプ
(データ通信のみ) |
ライト
(最大300kbps) |
660円 | |
スタンダード
(最大1.5Mbps) |
990円 | |
プレミアム
(最大3Mbps) |
2,200円 |
”マイそく”が提供される前からmineoで契約できた従来型である”マイぴた”の料金プランも合わせて載せておきます。
データ容量 | デュアルタイプ
(音声通話+データ通信) |
シングルタイプ
(データ通信のみ) |
1GB | 1,298円 | 880円 |
5GB | 1,518円 | 1,265円 |
10GB | 1,958円 | 1,705円 |
20GB | 2,178円 | 1,925円 |
どんな人がマイそくのデュアルタイプがおすすめ?

デュアルタイプがおすすめな人は下記に該当する人です。
- 新しい電話番号が欲しい人
- MNPで電話番号をそのまま使いたい人
- 通話はしないが電話番号を持ちたい人
それぞれを解説します。
新しい電話番号が欲しい人
”マイそく”ライトプランであれば、月額660円で音声通話が利用できさらにデータ無制限に利用できます。
従来から提供されていた”マイぴた”の最安プランの1GB1,298円よりも約600円安い金額で電話番号付きの契約が可能となりました。
さらに”マイぴた”の1GBのシングルタイプよりも”マイそく”ライトプランの方が料金が約200円安く、新たに電話番号が欲しい方には最安で利用できます。
新しく家族にスマートフォンを持たせることを検討している方や、プライベートとは別に仕事用に電話番号を別で持ちたい方などにはおすすめできます。
MNPで電話番号をそのまま使いたい人
新たに電話番号を持ちたい方以外にも、MNPを利用し現在利用している電話番号をそのまま”マイそく”に切り替えることも可能です。
”マイぴた”では自分の使い方に合った料金プランが選べるため最適な料金プランが選べます。
通話はしないが電話番号を持ちたい人
最後は、データ利用が中心で現状では音声通話は利用しないが、予備として電話番号を持っておきたい方です。
なぜなら、”マイそく”はデュアルタイプでもシングルタイプでも料金が変わらないからです。
現在は自分のタブレット用として利用しつつ、今後家族でスマートフォンを使う人ができた時、ご自身でスマートフォンを使い分けたい時にあえてシングルタイプを選ぶメリットがないため、デュアルタイプを契約しておくことをおすすめします。
まとめ マイそく デュアルタイプについて

ここまで、mineoの新しく提供された”マイそく”の特徴やおすすめの方について解説していきました。
最後に内容をまとめます。
- ”マイそく”は自分の利用方法にあった通信速度を選んで無制限にデータを利用できる定額制のプランである
- ”マイそく”のプランは通信速度ごとに分かれており、最大300kbpsのライト、最大1.5Mbpsのスタンダード、3Mbpsのプレミアムの3種類が提供されている。
- ”マイそく”は平日(月曜〜金曜)の12〜13時は通信速度が32kbpsまで制限される
- mineoのプランにはデュアルタイプとシングルタイプが分かれている
- デュアルタイプは音声通話とデータ通信が利用可能
- シングルタイプはデータ通信のみ利用可能
- ”マイそく”の料金プランに関しては、デュアルタイプもシングルタイプも料金プランの価格差はない
- ”マイそく”におすすめな人は
- 新しい電話番号が欲しい人
- MNPで電話番号をそのまま使いたい人
- 通話はしないが電話番号を持ちたい人
”マイそく”は、平日の12〜13時の間通信速度が32kbpsに制限されたり、3日間の利用容量が10GBを超えてしまった場合も同様に32kbpsの通信速度が制限されますが、従来のプランよりさらに安くスマートフォンやタブレットが利用できるためとても魅力のサービスです。