わたしは転職を3回経験しています。いまは4社目で働いています。そして社員やパートの採用も担当しています。だから、採用する側、される側の両方の立場を理解できています。
そんなわたしが転職でお悩みの方や転職で迷っている方に伝えたいことは、志望動機はとても大切だということです。そんなことは当たり前と思われるかもしれませんが、志望動機の書き方でお悩みの方は多いはず。
今回は転職につきものの志望動機の書き方について解説していきます。
本記事はこんな方におすすめ
- 志望動機の書き方がわからない
- 書類選考でいつも落ちてしまう
- なかなか転職が実現できない
目次
転職において志望動機は超重要
言うまでもなく転職において志望動機は超重要です。






志望動機は転職の書類の中で、もっとも重要な項目です。まずは書類選考を突破するためにも、志望動機を単純に考えて書くのではなく、理由に理由を積み重ねて深堀し、本質的な自分の深層心理に行きつくまで考え抜いてみましょう。
絶対NG
薄っぺらい、どこにでもあるような志望動機は絶対に書かないでください。(企業理念の引用、商品やサービスが好きだ、経営者に共感したなど)
企業理念を引用したり、商品やサービスが好きだとか、経営者の考えに共感したなどの理由は、その会社のホームページをざっと眺めれば、誰にでも書ける志望動機です。採用担当者はそんな志望動機は見飽きていて、まっさきにふるいから落ちていきます。
志望動機は採用担当者がもっとも見る
志望動機の欄を埋める時の自分の気持ちを考えてみてください。どのくらいの真剣さ、文章の深みを考えているでしょうか?
もしこの志望動機が自分の生死を分けると考えたら、カンタンに埋められる項目ではないはずです。
志望動機は自分の生死を分けることはありません。ですが、書類選考での合否はここでほぼ決まります。
志望動機は採用担当者がもっとも見る項目のひとつです。
採用担当者の最大の関心事は2つです。なぜ当社を選んだの?当社で何がしたいの?
どんな人なのかは履歴書を見ればだいたいわかります。何をしてきたのかは、職務経歴書を見ればだいたいわかります。よほどのことが無い限り、パーソナル情報や職務経歴に書かれたことだけで落とされることはありません。
大切なのは、なぜ当社なのか?当社で何をしたいのか?
ここがはっきりしていない人は、採用担当者の疑問に答えを返せません。答えを返せていなければ、『じゃあ、一度会ってみようかな』とはなりません。
この『じゃあ、一度会ってみようかな』を勝ち取ることが書類選考のゴールですよね。
仮にもしあなたが採用担当者だっとしましょう。なぜ当社を選んだのか、そして当社で何をしたいのかが、よくわからない人と面談をしてみたいでしょうか?
なぜ当社なの?当社で何をしたいの?この採用担当者の最大の関心事に、真剣勝負を挑まなければいけません。
それが志望動機の欄なのです。
志望動機は志望動機を書く場所ではない
志望動機の書き方ですが、なぜ当社なの?当社で何をしたいの?
これに対する答えを書けばよいだけです。ただし、中身は深堀してしっかりとした文章で埋めていきましょう。
よくあるのが書類の欄がスカスカの人です。読みやすいというだけで、これはもう何のメリットもありません。自分をまったく知らない人に自分のことをしっかりと伝えようとしたら、履歴書程度の紙の面積では全然足りないのが普通ですよね。
なのに履歴書や職務経歴書がスカスカというのはあり得ないことなのです。
また、志望動機も同様ですが、あまりにもカンタンな志望動機は、採用担当者のなぜ当社なの?当社で何をしたいの?という疑問にまったく答えられるはずがありません。
さらっと読んで不採用の束に入るだけです。
だから、誠心誠意を込めて、志望動機をくわしく丁寧に書きましょう。
なぜ御社なのか?御社で何をしたいのか?書くべきことはこれです。
書く内容はあなたが決めることです。志望動機の欄をいっぱいに使って、濃密で深みのある志望動機を書きましょう。
志望動機の書き方はマイナビエージェントも参考に
もっと具体的な志望動機の書き方が知りたいということであれば、マイナビエージェントの志望動機の書き方を参考にしてみましょう。
マイナビエージェントなら、志望動機の書き方以外にもたくさんコンテンツがあります。
また、転職紹介サービスに登録して面談をすると、自分の市場価値を診断してくれたり、自分にあった企業を紹介してくれます。いまや転職をするなら、転職紹介サービスに登録するのがスタンダードです。
専門のコンサルタントが、懇切丁寧に転職をサポートしてくれますよ。もちろん、志望動機などの履歴書の書き方、面接の対策なんかもアドバイスしてくれます。マイナビエージェントは登録も利用も面談アドバイスも無料。
まとめ 転職で大切な志望動機の書き方
転職で大切な志望動機の書き方について解説しました。
志望動機の大切さがわかっていただけたかと思います。






自分はこうなりたい!それを実現するためには努力はいとわない。誰が何と言おうと自分の目指す姿はこれであり、それが実現できるであろう御社で〇〇がやりたい。絶対にやり抜きたい。そして、自分の夢を必ず実現してみせる。
そんな強烈な志望動機を書く人が応募してきたら、一度会ってみたいと思いませんか?