
コロナの影響で雇用情勢が急速に悪化しつつあります。
夏のボーナスが減ったという人は30%に上るそうです。
夏のボーナス「去年より減った」3割 冬はさらに・・・(20/07/03)
日本生命が行ったこの調査によると、冬のボーナスはさらに厳しい結果になると予想されています。
ただ、40代をめぐる雇用情勢って、好景気だったコロナ前から不穏な雰囲気でした。
過去記事を振り返りながら、今後の対策を考えていきます。
目次
すでにバブル世代はリストラの嵐だった

コロナが蔓延する半年くらい前から、バブル世代(50代)を中心にリストラが行われていました。
一部の企業では、いつか来るであろう不況に備えていたわけです。
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選択肢は2つ。
・それでもなお会社にしがみつこうとするのか?
・それとも会社に依存しない実力を身に着けるのか?
40代は生き残りをかけてスキルアップを

就職氷河期世代(40代)にもリストラは迫られていました。早期退職で声がかかる範囲は40代にまで及んでいました。
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40代なんて働き盛り、これからさらに脂がのってますます会社や家計に貢献しなければならない時。
なのに早期退職のお声がかかるなんて、本当に厳しい世の中ですね。わたしもまさにこの40代です。
でも、仕方がないのです、40代や50代の人口は若い人たちに比べて多すぎるのです。
管理職というだけでは価値が低い

これからのサラリーマンに必要な意識として、管理職というプライドを捨てる必要があります。
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管理職は必要だし、会社にとって有能な人材であることは間違いないです。管理職の人たちの多くは優秀な人材であることでしょう。
ただ、『管理職=市場価値の高い人材』ではなく、会社の外に一歩出てしまったら、年収アップどころか転職そのものが難しいというケースも往々にしてあります。
『いまいる会社で通用すること=どこでも通用するスキルや実力があること』ではないのです。。。
人件費は高いが生産性が低いベテラン社員は要注意

同一賃金同一労働が導入されました。人件費は高いが生産性が低いベテラン社員は要注意です。
単純作業や単純労働は非正規社員の仕事として区分けしないといけません。
同じような仕事なのに。別の待遇や別の給与体型の人が入り乱れることはできないということになります。
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40代なのに、その会社でしか通用しないスキルや人脈しかないなら危険信号が点滅しています。
自分はそれなりの経験を積んできたし、会社にも貢献しているので、自分は大丈夫、などと思わないことです。
明日にでも早期退職の声がかかってしまうかもしれません。
まして、転職の経験が一度もない40代は、リストラや早期退職を勧奨されたらチェックメイトです。
対策:積極的なスキルアップと転職を

40代はどうすればいいのか?対策としては積極的なスキルアップとできれば一度は早めに転職をしておくことです。
自分は管理職だし、経験も長いから会社から評価されているであろうという思い込みは捨てましょう。
人事部や経営者は虎視眈々とコスパの良くない高給取りのベテラン社員を狙っているかも知れません。
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客観的に自分を分析してもらって、現在の年収とスキル、経験を市場価値で評価してもらいましょう。
転職エージェントを利用すれば、自分の客観的な評価を聞くことができます。現実を知ることができます。
そのうえで、転職が可能であれば早めの転職を実行します。
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現在のスキルでは転職が難しいようであれば、新しいスキルを身に着けて市場価値の高い人材に自分を成長させることを意識しましょう。
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リクルートエージェントなら、あなたの市場価値を判断して、適切なアドバイスと、選りすぐりの求人を紹介してくれます。わたしも利用したことがありますが、登録も利用も無料なのに手厚いサポートで転職をサポートしてくれました。
いますぐに転職をするわけではなくても、自分の市場価値を早めに知っておくことは大切です。一度、リクルートエージェントのコンサルタントに自分の今後について相談してみてはいかがでしょうか?
まとめ 40代の転職が厳しい理由【失敗しないための対策】

というわけで40代の転職が厳しい理由についてお伝えしました。
40代の転職はかなり厳しいものがあると思います。多くの人はいまいる会社だからこそ活躍できているのであって、転職で有利な市場価値が高い人材であるかどうかとは別問題だからです。
そこで今後の対策は2つありました。
1つはこのまま今の会社にしがみつくこと。
もう1つはスキルアップをして転職できるような市場価値の高い人材に成長すること。
わたしのオススメとしては、いまからでもスキルアップをしていくことです。
5年後、10年後に否応なしに転職をする羽目になるかもしれません。その時になってしがみつく戦略を取っていたら、もう手の打ちようがありません。
40代ならまだまだ新しいスキルや経験を身につけて成長することはできます。
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そして、いまの自分の市場価値を正しく把握して、客観的な評価を聞いたうえで、今後のキャリアを考えていきましょう。
市場価値を知るにはリクルートエージェントで自分の評価を聞いてみると良いですよ。
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