プログラミングはアウトプットが大事。
プログラミングを勉強し始めの初心者にとって、プログラミングを理解することはとっても難しいものです。
挫折してしまう原因も、プログラミングがなかなか理解できないから。本を読んで、動画を見て、ネットの記事もたくさん読んだのに、なぜかコーディングしようとするとまったく手が動かない。
プログラミングを理解するにはどうしたら良いのでしょうか?
結論!
結論としては、アウトプットを多めにこなすことです。頭とカラダが理解できるまで、コードを繰り返し書いてみましょう!
この記事でわかること
プログラミングはインプットだけでは定着しない
プログラミングに限らないことですが、インプットするだけではなかなか定着していきません。プログラミング初心者がすこし勉強を進めてくると、カンタンなものであれば、本を見れば理解できるし、コードを読めばどんな処理なのか、わかるようになってきます。
だから、どんどん本や動画を見て先に進みたくなります。
先に進んでも良いのですが、本当に自分に定着しているのか確かめてみましょう。なにも見ずにコーディングができるでしょうか?
アウトプットしていないと、自分に定着していないから、手が止まってしまいませんか?あれ?なんだっけ???
これがインプットできているのに、アウトプットできないという状態です。
人の記憶はあいまいです。時間の経過とともにどんどん忘れていきます。どんなに自転車の乗り方を教わっても、最後は自分のカラダで覚えるしかありません。
プログラミングも自転車と同じ。構造や乗り方の知識をどんなに積み重ねても、乗れるかどうかは別話。乗ってみる、カラダで覚えることが大事なんですね。
if文が理解できても、if文は書けない
こちらはお恥ずかしいことにわたしが実践してみたPHPのif文の実践してみた結果です。
こちらはプロゲートのif文の課題。まず正解のif文はこちらです。
<?php
for ($i = 1; $i <= 100; $i++){
if ($i % 3 == 0 && $i % 5 == 0){
echo 'FizzBuzz';
} elseif ($i % 3 == 0){
echo 'Fizz';
} elseif ($i % 5 == 0){
echo 'Buzz';
} else {
echo $i;
}
echo '<br>';
}
?>
ある程度、プログラミングを学習していれば、こちらのコードは読めると思います。
最初のfor文があって、その中でif文がある。
でも、これ、じゃあ何も見ずに書いてねって言われるとできないんですよね。
わたしがチャレンジした結果です。。。
おいおい、ひどすぎるだろw
for文もif文もある程度読めるし、理解はできるんです。でも、書けるの?と言われるとこのありさま。
アウトプットはとても重要なのです!
覚えられるまで何度もプログラミングのアウトプットをしよう
プログラミングは暗記で覚える学習ではないと思います。だから、サンプルコードを覚えて、それをコーディングでできればそれでOKというわけではありません。
でも、サンプルコードすら書けないのではお話になりません。
サンプルコードが何も見ずに完璧に書けるようになるまで、繰り返しアウトプットをしてみましょう。
ということで、別のサンプルにはなりますが、何度も繰り返しコーディングしてみた結果、やっと覚えられました。
<?php
for($i =1; $i <= 1000; $i ++)
{
if($i > 500)
{
break;
}
echo $i.'<br>';
}
?>
という感じで、覚えられるまでコーディングしてみましょう。
カッコやセミコロンがごちゃごちゃして覚えられない
プログラミングをやっているとカッコやセミコロンがごちゃごちゃしてなかなか覚えられません。
そんな悩みを抱えていたところ、いつもプログラミングを教えてくれる『もりおさん(@how_to_study_)』からこんなリプをいただきました。
一例ですが、こんな感じにしてみたりすると、かっこがあっても少しは見やすくなりますよ〜
— 本多けんや@flutterもやる人 (@hondakenya_work) October 8, 2020
if文の「{ }」の使い方は、個人のやり方やチームによって違います。
自分は↓これ派です〜 pic.twitter.com/7GnzOd6oGL
カッコの位置が揃っていて見やすいです。実際にコーディングしたときもわかりやすかったです。
コーディングにはいろいろなルールがあるそうなのですが、わたしはこの書き方がわかりやすかったので、しばらくこれで練習してみます!もりおさん、いつもありがとうございます(/・ω・)/
まとめ プログラミングがなかなか理解できない【アウトプットを多めに】
というわけで、プログラミングがなかなか理解できない時はインプットばかりではなく、アウトプットを多めにしましょう!というお話でした。
インプットももちろん大事なのですが、それ以上にアウトプットを意識して学習していきましょう。
プログラマーの人は自然とコードが頭に浮かんで、それをコードしているのだそうです。インプットされたものが、きちんとアウトプットできるようになっているんですね。
初心者はインプット量が少ないので自然とコーディングできるというわけにはいきませんが、カンタンなサンプルコードであれば何度も繰り返しアウトプットしてみてカラダで覚えるようにしていきましょう!
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わたしは引き続き独学で頑張っていこうと思っています!
以上、プログラミングがなかなか理解できない【アウトプットを多めに】でした!