これからの若い人たちにはプログラミング習得をオススメしたい
わたしはIT業界で20年以上働いていて、ハード、ソフト、インターネット、マーケティングの分野については、一応プロとしてやってきました。
ただ、わたしの領域は営業・企画マネジメントとかSEO・マーケティング戦略とかサイト分析・広告管理とかなので、プログラミングができるというわけではありません。
カンタンなHTML文とかエクセルの関数くらいなら多少はわかりますが、プログラミングの領域は、実はほぼ何もわからないという感じであります。
当然ながらすぐそばには、プログラミングを得意とするエンジニアの方がたくさんいますので、日々相談しあったり一緒にいろいろなことを考えたります。
若いプログラマーにプログラミングを教えることはできませんが、ものの考え方や仕事のやり方を教えたりする立場ではあります。
プログラミングの領域は本当に難しくて奥深いです。そしてとっても大きな可能性を秘めている分野でもあります。
これからスキルを身につけたいとか、なにか勉強して仕事に役立てたいとか、なにをやったら良いかわからないけど将来に向けてなにかやりたいという、特に10代、20代、30代の方は、ぜひプログラミングのスキルを身につけたらどうかなと思っています。
数学が苦手でも、英語がわからなくても、もちろんプログラミングの経験がなくても、プログラミングを学ぶことはできます。やってみて、面白さややりがいを感じられれば、プログラミングの経験やスキルを積んで、それを得意とすることをオススメしたいのです。
なぜなら、ITの領域はまだまだこれから大きな成長分野であり、スマホ、AI、ゲーム、VR、5G、電子決済、IOT、自動化、ロボットなど、広く深い分野においてとてもつもない成長の余力があるからです。
この記事でわかること
プログラミングはいまからでも学ぶことができる
プログラミングはいまからでも誰にでも身につけることができるスキルです。プログラミングは働きながらでも勉強ができます。いくつかのプログラミングスクールをご紹介しますので、プログラミングを身につけてみたい方は参考になさってください。
無料の相談会や無料体験授業が受けられるプログラミングスクールのご紹介
受講者満足度90%以上のプログラミングスクール【DMM WEBCAMP】
最高の6ヶ月! 時代はAI!Python特化型プログラミングスクール【.pro】
若い人たちには将来性のある分野で頑張って欲しい。それがプログラミング。
プログラミングの領域は将来性があります。その理由は以下の通りです。
- 優秀なエンジニアは貴重な人材である
- 優秀なエンジニアは待遇が良い
- プログラムの仕事が無くなることはない
- プログラミングは専門的なスキルや経験が必要
- この先の未来はITがますます発展する
というような理由があります。たとえば、わたしがずっと携わっていた『営業』という領域ですが、営業マンも専門的なスキルや経験が必要な仕事のようには思えます。ですが、まったくの未経験者でも『今日から営業マンになりました!』といって誰でもデビューすることができます。
ですが、プログラマーはまったく何もわからないにも関わらず『今日からプログラマーとして配属されました!』ということはないのです。その仕事をやるにはすでにそれなりの勉強をして、技術者としてある程度の期待される技術力が必要だからです。
実戦的な経験ではなくても、机上のお勉強レベルであっても、プログラミングの基礎なり技術を身につけておかないとプログラマーとしてデビューすることはできません。
こうした専門的なスキルはぜひ身につけた方が良いです。プログラミングはいろいろな言語やプログラミングをするためのノウハウはあるにせよ、どこでも通用するスキルであるからです。
たとえば、PHPというプログラミング言語ができれば、PHPの技術者を必要としている会社ならどこでも働けます。つぶしが効くというかどこでも働けるスキルなのです。
あるプログラミング言語を習得すれば、それに近いような別のプログラム言語についても習得がしやすくなります。プログラミングはプログラミングに必要な思考力みたいなものがあって、それが身についていると他の言語に水平展開しやすいという特徴があります。
ですから、あるプログラミング言語を身につけたら他の言語がまったくわからないということがありません。もちろん、プログラミング言語にはたくさんの種類がありますので、すぐになんでもわかるということはありませんが、応用が利くので別のプログラミング言語のスキルも身につけやすくなります。
だから、一度プログラミングのスキルを身につけるどんどん可能性が広がっていきます。しかもITの領域はこれからもどんどん可能性が広がっていきます。だからプログラミングのスキルを身につければ将来も広がっていくのです。
具体的な他のスキルとの比較は避けますが、時間と労力とお金をかけるならプログラミングをやった方がいいですね。たとえば、ある国家資格を取ったとします。その専門の領域では働けますが、それを本業にするしかありません。他の仕事をしながらその専門職もやるというのはなかなか難しいと思います。
でも、プログラミングなら別のことが本業があっても、副業としてプログラミングをやることもできます。おこづかい稼ぎもできるのです。
あるいは、他のスキルの勉強だと時間をかけてもあまり稼ぐことができません。趣味の延長で自分の時間を楽しむためということもあるかもしれませんが、それではそのスキルを身につけるためにかけた時間や労力、コストにまったく見合いません。
なにか勉強するなら、スキルを身につけるとするならば、ぜひ将来性もあり、広い可能性もあり、稼ぐことができるスキルである、プログラミングを勉強した方が良いと思います。?
わたしもこれから勉強したいくらいなプログラミング
プログラミングができたらどんなに楽しいことでしょう。わたしは仕事柄、このWEBサイトのここがもっとこうだったらとか、この画面にこういうのを表示してもらったらもっと便利なのに、と思うことが良くあります。
ブログをやっていても、デザインのカスタマイズや検索プログラムを組み込めたらと思うことがあります。でも技術力も知識もないため、すぐに実現することができません。
もしプログラミングを勉強していたら、自分で実現することができます。多少わからないことがあったとしても、プログラミングのスキルがあれば、自分で調べて実現することができます。
でも、わたしにはそのスキルがありませんから、やりたいことができないのです。プログラマーならカンタンで訳もなく一瞬でできることがわたしにはできないのです。
プログラミングはわたしも勉強したいくらいです。わたしはプログラミングのスクールに通うことは時間的も予算的にもむずかしいのですが、若くてこれからスキルを身につけたい方はぜひプログラミングスクールに入学して、プログラマーとして仕事ができたり、副業ができるようなスキルを身につけてみてください。
きっと将来を大きく切り開くことができるでしょう。だって、ITの領域はもっともっと拡大していきます。そこで活躍できるエンジニアになれたら、待遇だって報酬だって優遇されます。
世の中は優秀なエンジニアが不足しています。どこも技術者は取り合いなのです。IT企業はITの力で価値を生み出します。でもその価値はプログラマーというエンジニアたちがいないと実現できないのです。
つまりエンジニアという人材が企業の利益や価値を作ることに直結しているのです。ですから優秀なエンジニアは、まさにのどから手が出るほど、そして採用できるならいくらでも欲しいのです。
そんな恵まれた職種、他にはそうそうありません。むかしはエンジニアが生み出す価値まだまだ小さかったために、プログラマーが深夜まで働きづめるとか、納期に追われて精神を病んでしまうなんてこともありました。
でも、いまはそんなことはほとんどありません。エンジニアが生み出す価値が大きくなり、作業効率も良くなり、プログラムを納品して対価を得るというよりは、プログラムを使って付加価値を生み出して大きな利益を得るというスタイルになっています。
そのためにはクリエイティブな環境や疲れにくい働き方、報酬も含めて優遇することでより大きな価値を生み出そうとIT企業はエンジニアを囲い込みます。
むかしのIT企業は不夜城などといわれて、24時間営業のようなイメージがありました。でも、いまは働き方改革も進み、短時間でいかに大きな付加価値を生むかが大切になっています。
ブラックな働き方をするIT企業もないとは言えないかもしれませんが、プログラミングスキルがあるなら、そんな企業はとっとと辞めてもっと待遇のよい企業に転職した方が良いのです。それができる職種がプログラマーであり、エンジニアなのです。
プログラミングは独学もできる
とはいえ、プログラミングスクールに通う時間もお金もないというわたしのような人もいると思います。できればプログラミングスクールに行って、しっかりと基礎から身につけた方が良いと思います。
でもプログラミングスクールに通うことがどうしても難しい場合は独学で学ぶこともできます。プログラミングを独学で学ぶことはちょっと大変だと思います。
でも、プログラミングって独学で身につくのでしょうか?大丈夫です。たとえば、わたしがよく拝見しているブロガーでありYouTuberであるマナブさんは独学でプログラミングを学んで、それで生計を立てることができるようになったそうです。
プログラミングを学ぶならオンラインの教材やオンラインのレクチャーというのがあります。独学で勉強しつつ、オンラインの教材やレクチャーを受けられますので、時間やお金の問題でスクールに通えない場合は、オンラインの教材をみつけて、それをもとに勉強してみるのが良いでしょう。
オンラインで学ぶプログラミング講座のご紹介
~約20,000名の受講生と300社以上の導入実績~
現役エンジニアのオンライン家庭教師CodeCamp
フロントエンドエンジニアになりたい人の Webプログラミング入門
プログラミングをスキルとして身につけることのメリットをまとめます
- プログラミングは専門的なスキルであり、市場価値が高い。(優秀なプログラマーは就職先に困りません)
働き方改革やプログラミングが生み出す価値の向上により、報酬や待遇が向上している。 - プログラミングは将来性も可能性も大きい。本業としても副業としても魅力がある。
- プログラミングは誰でも学ぶことができる。一度習得すれば応用が利き、さらに稼ぎやすくなる。転職にも有利。
プログラミングは子どもにも絶対に学ばせたい
プログラミングは小学生でも必修化されました。算数や社会のように、学校で当たり前に学ぶものになったのです。資源の少ない日本としては、技術力や高い付加価値で世界と渡り合わないといけません。小学生のプログラミング必修化は必要なことだと思います。
むしろ今さら?ってくらいもっと早くやるべきだったのでは?と思います。
小さいころからプログラミングを勉強して、それが好きだと思える子が増えれば、将来エンジニアになる人が増えていきます。とても良いことだと思います。
ですが、子どもにとって大切なのはプログラミングを習得することよりも、プログラミングの楽しさやプログラミング的な思考力を身につけて、エンジニアにならずともITが得意な人材に育つことではないかと思います。
この先の将来、パソコンが苦手、ITはよくわからないというのでは良い仕事に就くことはおろか、生活を楽しむことすらままなりません。いまのちいさい子どもたちはデジタルネイティブ世代です。ぜひともプログラミングを身近なものにしておきたいです。
子ども向けのプログラミング教材というのもありますので、参考までにご紹介しておきます。英語とかピアノとかそろばんとかと同じようにプログラミングも子どもに勉強させておくことで、子どもの将来の可能性がまたひとつ広がると思います。
子ども向けプログラミング教材のご紹介
2020年プログラミング必修化に先手!家庭で学べるレゴ ロボット。
オンラインで学ぶ!小中学生向けプログラミング D-SCHOOLオンライン
これからキャリアやスキルを身につけるならプログラミングだと思う理由 まとめ
これからキャリアやスキルを身につけるならプログラミングだと思う理由、というテーマでお送りしてみました。わたしはプログラミングは勉強したことがありませんが、HTMLやデータベースは多少勉強した経験があります。
難しいことはたくさんありますが、基本的なことはそこまで難しいというわけでもありません。まずはカンタンな基礎からプログラミングを身につければ、どんどん理解が進んで勉強も楽しくなっていくと思います。
わたしも勉強しなきゃですね、プログラミング。いまからエンジニアにはなれないと思いますが、ブログや私生活で役立てていきたいと思います!