新型コロナウイルスの影響で、2020年のゴールデンウイークはまったく外出予定も旅行の予定もありません。
まるでつまらない長期連休と思いきや、オンライン飲み会が意外と面白い。
なにもできないと嘆くより、できることを楽しみたいと思います。
オンライン飲み会のメリット
オンラインの飲み会を何度かやってみました。実際に会う方が楽しいと言えば楽しいと思います。
でも、こんな世の中の状況ですから、実際に会うのは難しい。でもオンライン飲み会なら、雰囲気は味わえるし、いろんなメリットがあると分かりました。
・移動時間・交通費がいらない
・酔っぱらって電車で寝過ごす心配もない
・お金もリーズナブルで済む
・好きな時間でさっと切り上げられる
移動時間・交通費がいらない

飲み会に行くのって、移動時間が結構かかっていますね。繁華街に行こうとすれば、片道で30分や1時間は片道かかる場合もあるでしょう。当然交通費もかかります。
帰りにタクシーなんか使ったら、1回分の飲み会以上のコストがかかってしまうことも(実話)。。。
でも、オンライン飲み会なら、時間になったらビデオチャットに参加するだけ。移動時間も交通費もかかりません。
酔っぱらって電車で寝過ごす心配もない
外に飲みに行くと心配なのが帰り道。わたしはしばしば酔っぱらって寝過ごして、『あれ?ここどこ?』みたいなことになりました。
でもオンライン飲み会なら、そのまま寝てしまっても自宅なので安全で安心。
自宅にいるために家族に迷惑かけるかもしれませんが、そこは自重すれば大丈夫。
寝落ちして気がつけば、はるかかなたの終着駅・・・なんてことは、オンライン飲み会なら皆無です!
お金もリーズナブルで済む
自分で飲み物やおつまみを用意するので、お財布の加減に合わせてコストを調整できます。
せっかくなのでおいしいものを食べたければ、通販で取り寄せてもいいですよね。先日は友人がおいしそうな焼鳥を食べていたので、とても羨ましかったです。
あるいは、コストを抑えたければスナック菓子や乾き物でも十分楽しめます。
飲みたいものを適量で楽しむことができるのも、コストを調整できますね。いっぱい飲みたかったら、いっぱい飲んじゃえばいいし。
好きな時間でさっと切り上げられる

わたし結構気に入っているメリットです。
夜が遅くなると眠くなってしまったり、友人が帰らないとなかなか切り上げられなかったりします。でも、オンライン飲み会ならさっと切り上げられます。
オンライン飲み会から離脱する時間をあらかじめ決めておくのも良いですし、さまざまな事情で切り上げたくなっても、通話を切断すればそれで離脱完了です。
もっと話したいことがあっても、翌日にまた開催すれば良いだけです。
オンライン飲み会の楽しみ方
オンライン飲み会を楽しむにはいくつか準備することがあります。
・ビデオチャットツールの準備
・オンライン飲み会の開催告知
・飲み物、おつまみの用意
・落ち着ける環境の構築
・ちょっとした余興など
まあ、適当に飲む準備して友だちを誘っておけば大丈夫です!
ビデオチャットツールの準備

オンライン飲み会ではビデオチャットツールが必須です。
良く使われるのがZoom、LINE、TEAMS、SKYPEなどです。
友達同士で相談して、どのツールを使うかを決めましょう。
いままで使った中で使いやすくて通話品質も良かったのはZoomです。
Zoom は脆弱性が問題になっていますので、気になる方は他のツールを使うと良いでしょう。でもZoomの品質はバツグンですね。
Zoomはコチラ
オンライン飲み会の開催告知
オンライン飲み会をやるなら、日時を決めて開催しましょう。数人であればLINEなどで連絡を取り合う。大人数でやるなら、インスタやツイッター、フェイスブックなどで告知しても良いですね。
広く開催する場合は、知らない人が紛れ込まないように注意は必要です。
Zoomの場合は、ミーティングIDとパスワードを共有する必要があります。セキュリティに注意して、うかつに誰でも見れる場所にパスワードを載せないようにしましょう。

飲み物、おつまみの用意
飲み会なので飲み物やおつまみは自分で用意する必要があります。
好きなものを好きなように食べられるので、好き嫌いを気にせず、自分なりに楽しめるのがオンライン飲み会の良いところですね。
飲み過ぎても、帰宅困難者にならずに済むのもうれしいです!
落ち着ける環境の構築

オンライン飲み会は音への配慮は必要です。他の部屋の音や家族の物音が入らないように注意しましょう。
複数人でオンライン飲み会をすると、音声がごちゃごちゃになって、全然会話が楽しめないこともあります。
なるべく静かで落ち着ける空間を確保して、オンライン飲み会を楽しみましょう。
ちょっとした余興など
オンライン飲み会に適したちょっとした余興を用意すると盛り上がります。
みんなが同時にしゃべってしまうと音声がごちゃごちゃして楽しめません。交代でできるような余興が楽しいと思います。
先日のオンライン飲み会で盛り上がったのは『借り物競争』です。
『〇〇を探してきて!』の合図で、それを一番に探し当てた人の勝ち。
これが意外と面白かったです。
ちょっとしたものでも盛り上がります。たとえば、サイコロだったとしても、いきなりサイコロを探すのは苦労したり、小さいサイコロや大きなクッションのサイコロだったり、人それぞれの違いが楽しめたります。
一番に探し当てた人は、次に借り物の指令を出します。
ひとりづつ1周するだけでも、そうとう盛り上がりますよ。
オンライン飲み会の良かった点

オンライン飲み会をやってみて、普段の飲み会ではできない良かった点を紹介します。
・家族・ペットを紹介しあう
・自慢の部屋やグッズを紹介しあう
・飲み物やおつまみを紹介しあう
家族・ペットを紹介しあう
普段の飲み会ではなかなかできませんが、家族やペットがいる人はその紹介ができるという点が良かったです。
特にお子さんやペットは盛り上がりますね。
猫自慢は話が尽きないようです。猫アレルギーの人もオンラインなら心配がありませんね。
奥さんや旦那さんを紹介するも、親密さが増して良いと思います。
自慢の部屋やグッズを紹介しあう
自慢の部屋やグッズを紹介しあうというのも楽しかったです。
普段は持ち歩かないものが部屋に置いてあったりすると、その話題で盛り上がります。
自慢大会だけでもかなり話が盛り上がりますね。
飲み物やおつまみを紹介しあう
オンライン飲み会ではそれぞれが飲み物やおつまみを用意しますので、その紹介をしても楽しいですよ。
デメリットとしては、『あ、それ食べたい!』と思っても、もらうことができないけどw
飲みものやおつまみの紹介をひとり1周するだけでも、かなり楽しいですね。
オンライン飲み会の注意点

オンライン飲み会ではいくつか注意した方がいいかなーという点がありました。
・大勢で飲むと蚊帳の外感が出てしまう人がいる
・無料のZOOMは40分まで
・LINEビデオ通話は品質がイマイチだけど手軽で楽しい
大勢で飲むと蚊帳の外感が出てしまう人がいる
大勢でビデオチャットをすると、どうしても蚊帳の外になってしまう人がいます。
本人はそれでも楽しんでいる場合と、ちょっとさみしく思っている場合もあるので、話題を回して様子を見てあげると良いでしょう。
話題を順番に話して次の人に回すなどの工夫をすると良いと思います。
無料のZOOMは40分まで
無料のZoomは40分までという制限があります。誰かが有料版を申し込むと24時間まで、最大100名まで対応できます。
仕事で有料プランを使っている人もいるので、そういう方が幹事をすると良いかもしれません。
LINEビデオ通話は品質がイマイチだけど手軽で楽しい
誰もが使っていて、手軽に参加できるという意味ではLINEが一番良さそうです。
ただし、Zoomと比べるとビデオ通話の品質はいまいちでした。
8人で飲み会をやったのですが、音声も画像も荒い感じがします。
でも、誰もが使っていて手軽ですし、映像をコラージュする機能もあったりするので楽しかったですよ。
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まとめ オンライン飲み会の楽しみ方【外出せずに家で楽しむ】

というわけで、今日はオンライン飲み会の楽しみ方をまとめました。
オンライン飲み会なら、遠方に住んでいる友人や恋人とも、普段身近な人とでも気軽に話ができるのが良いですね。
数年に1回くらいしか会わなかった友人と、オンライン飲み会で話したりすると、親密さが増してうれしくなりますね。
新型コロナウイルスで世の中は大変です。自粛、自粛で我慢の時です。
ずっと家にいて、つまらなかったり飽きてしまうこともあるでしょう。
でも、オンライン飲み会なら友人たちと楽しい時間を過ごせます。
できないことを嘆くより、できることを精一杯楽しみながら、この事態の収束を願って家でおとなしくして過ごしましょう!