楽天モバイルが0円プランの配信を発表しました。
無料で使えるということで人気の高かった楽天モバイル。
最低でも月1078円が必要になり、解約が続出していて、解約祭り状態になっています。
ツイッターでも『楽天 解約』がトレンド入りしていたり。
この記事は楽天モバイルの解約方法や乗り換え先、違約金などについて解説していきます。
この記事でわかること
楽天モバイルに契約解除料(違約金)はない
すでに楽天モバイルを使っている方は、解約すると違約金のようなものがかかるのでは???
という心配があるかもしれません。
結論をいえば、楽天モバイルに違約金のような解除手数料はありません。
契約解除料(違約金)について
最低利用期間はございません。通信契約の解除による契約解除料は発生いたしません。
オプションサービスは月途中で解約した場合、解約月の料金は日割り計算となります。
※ 「10分(標準)通話かけ放題」、「国際通話かけ放題」、「楽天モバイルiPhoneアップグレードプログラム」は日割り計算対象外です。解約日に関わらず、解約月の月額ご請求いたします。
スマートフォンなど製品の分割請求が残っている場合、ご請求は継続いたします。 残っている金額等々の確認は、お手数ですが、ご利用のカード会社様へご確認ください。
ただし、利用中の料金やスマホの分割払いなどは支払う必要があります。
楽天モバイルを解約することによって、違約金はありません。
しかしながら、楽天モバイルを解約することで発生するデメリットがありますので、次に解説していきます。特にSIMの返却については特筆すべき内容かなと思っております。
楽天モバイルを解約するデメリット
違約金はありませんが、楽天モバイルを解約する場合、いくつかのデメリットがあります。
- 解約の手続きが面倒
- 楽天ポイントが貯まりにくくなる
- 無料通話ができなくなる
- MNP乗り換えが面倒
- SIMカードの返却が必要
それぞれを解説します。
解約の手続きが面倒
解約手数料はありませんが、解約は自分でしなければいけません。
手続きは面倒だと思います。最低月1078円で使い続けることだってできるので、慎重な判断は必要かなと思います。
楽天ポイントが貯まりにくくなる
楽天モバイルを解約すると楽天ポイントが貯まりにくくなります。
楽天モバイルはSPU(スーパーポイントアッププログラム)対象です。7月以降はさらに+1倍になるそうです。
楽天経済圏でズブズブの方は、よくご検討ください。
無料通話ができなくなる
Rakuten Linkアプリでの無料通話が使えなくなります。
0円プランがなくなっても、月1078円で通話し放題というのは、他ではないサービスです。
MNP乗り換えが面倒
楽天モバイルを解約してMNP乗り換えするとなると、さらに面倒です。
楽天モバイルのMNP予約番号を取得した上で、乗り換え先の格安SIMで申込をしなければいけません。
無料で使える格安SIMは楽天モバイルしかないので、結局は毎月の料金を払うことになります。
手間がかかる割に結局は毎月の料金を払うことになるので、MNP乗り換えは慎重にご検討ください。
SIMカードの返却が必要
楽天モバイルに解約料はありませんが、原則的にSIMの返却が必要となります。
解約時のSIMカードの返却先はどこですか
返送先は下記となります。
返却費用はお客様負担となり、 着払いの場合はお受けいたしかねますのでご注意ください。<返送先住所>
143-0006
東京都大田区平和島3-5-1 B棟2F
楽天モバイル RSIM回収係
ただし、紛失してしまった場合は返却不要のようです。
楽天モバイルの解約方法
最後に楽天モバイルの解約方法を簡単に解説します。
Webでの解約
- my 楽天モバイルのメニューから「契約プラン」を選択します。
- 各種手続きの「その他のお手続き」から、「解約」を選択します。
- 注意事項をお読みいただき、「アンケートに進む」を選択します。
- アンケートにご回答いただき、「申し込む」を選択します。
- 解約お申し込み完了
アプリでの解約
- my 楽天モバイル(アプリ)のメニューから「契約プラン」を選択します。
- 各種手続きの「その他のお手続き」から、「解約」を選択します。
- 注意事項をお読みいただき、「次へ進む」を選択します。
- アンケートにご回答いただき、「申し込みを完了する」を選択します。
- 解約お申し込み完了
楽天モバイルのMNP予約番号の発行方法
楽天モバイルで使っていた電話番号をそのままに、別の格安SIMにMNPする場合はMNP予約番号の発行が必要です。
発行方法は以下の通りです。
●MNP転出の際の予約番号の発行方法
→MNP予約番号は、いつでもmy 楽天モバイルから即日発行が可能です。有効期限は、発行日を含め15日間となります。
楽天モバイルから他社へMNP転出する際の予約番号の発行方法、有効期限は以下の手順をご確認ください。
※有効期限が過ぎてしまった場合は、再度MNP予約番号を取得してください
1.「my 楽天モバイル」にログインする
※アプリ版my 楽天モバイルからもお手続き可能です
※ログインができない場合は、「[my 楽天モバイル]ログインできない」をご確認ください2.右上の三本線で表示されたメニューを選択する
3.[契約プラン]を選択する
4.各種手続きの「その他のお手続き」から[手続きへ進む]を選択する
5.[他社へのお乗り換え(MNP)]を選択する
6.必要事項を入力し、[MNP予約番号を発行する]を選択する
※楽天モバイルを複数回線ご利用の場合は、上部に記載の電話番号が、転出希望の回線の電話番号であることをご確認ください7.以上でお手続き完了です
※MNP予約番号、有効期限、対象の電話番号をご確認ください
楽天モバイルを解約したら、どこに乗り換える?
楽天モバイルを解約するにしても、どこに乗り換えれば良いのでしょうか?
無料で使える格安SIMはありませんので、どうすれば良いか迷いますよね。
auのpovo2.0なら無料で持ち続けることはできます。ですが、180日間以内に有料トッピングする必要がありますし、有料トッピングしなければ、送受信最大128kbpsとなりますので実質的に使いものになりません。無料通話もありません。
さて、そうなるとできるだけ安く、それなりに使えるところは?となりますよね。
主な案として、以下の3つを考えてみました。
- マイネオのマイそく1.5Mbps使い放題で990円(ただし平日の昼間は除く)
- IIJmioの2GBプランで850円(キャンペーンで1GB増量)
- OCN モバイル ONEの500MBプランで550円(月10分無料通話付き)
とにかく安くスマホを持ちたいなら、上記のプランなどいかがでしょうか?
下記の記事も参考にしてください。
【マイそく】とは?マイネオの新プラン!月990円で最大1.5Mbpsでデータ使い放題(格安SIMのmineo)