【楽天モバイルのデメリット】0円アピールに隠された裏の実態とは?

5月 9, 2022

rakuten

最近はCMなどで楽天モバイルがよく見る機会が増え、気になっている方は多いのではないでしょうか。しかし、

  • 楽天モバイルと本当に契約しても大丈夫なのか
  • 楽天モバイルはなぜ安いの?
  • 安さの裏には何か理由があるのは?

そんな不安や疑問を抱えている人も多いです。安さに釣られて、あとあと後悔なんてしたくないですよね。

そこで本記事では、楽天モバイルのデメリットや注意点を解説していきます。

この記事を読めば、楽天モバイルのデメリットや注意点を知ることができ、本当に契約しても大丈夫なのか判断できます。ぜひ参考にしてください。

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楽天モバイルの概要

楽天モバイル

楽天モバイルは、他社キャリアのように複雑な料金プランはなく、1つの料金プランのみです。楽天モバイルの料金プランは以下の通りです。

データ使用料

0~1GBまで

1GB~3GBまで

3GB~20GBまで

20GB~無制限

月額料金(税込)

0円(1回線目のみ)

1,078円

2,178円

3,278円

このように楽天モバイルは、とてもシンプルな料金プランで、使ったデータ量に応じて料金が変わるワンプランとなっています。他社キャリアと比べても、とても安い料金設定になっています。

また、楽天モバイルの特徴は以下の通りです。

  • 自社回線を持っている
  • 料金が1プランのみでわかりやすい
  • 海外でも利用できる
  • 楽天ポイントがたまる
  • キャンペーンが豊富
  • アプリを使えば通話が無料

特徴を見ても楽天モバイルには悪い点が見えません。しかし、楽天モバイルには多くのデメリットや注意点があります。次の項目で解説しています。

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楽天モバイルのデメリット

楽天モバイルのデメリット

楽天モバイルは、料金プランや特徴を見ただけだととても良いキャリアに見えますが、0円などの安さやメリットの裏には多くのデメリットや注意点があります。ここでは、楽天モバイルのデメリットを解説していきます。

楽天モバイルの主なデメリットは以下の通りです。

  • 通話や通信がつながりにくい
  • プラチナバンドではない
  • データ使い放題は楽天回線のみ
  • 通話無料はアプリを使わないといけない
  • SIMフリースマホだとづさ保証されない場合も

それぞれ解説していきます。

通話や通信がつながりにくい

楽天モバイルを利用している多くの方が思っていることが、通話や通信がつながりにくいことです。ドコモやau、ソフトバンクといった大手スマホキャリアではこのようなことが起こる場合は少ないです。

では、なぜ楽天モバイルでは通話や通信がつながりにくいのでしょうか。

なぜなら、楽天モバイルは独自の回線を利用してサービスを提供しているからです。

ドコモやau、ソフトバンクといった大手スマホキャリアと比べると、まだ基地局が少ない状態です。そのため、電波が届きにくくなってしまうことが多く、通話や通信がつながりにくい状況になる場合があります。

ソフトバンクも基地局を整備しきるまでは、つながりにくいと不評でした。当時のソフトバンクと似た状況にあるのが、いまの楽天モバイルなのです。

楽天回線がつながりにくい場所については、現在はパートナー回線のau回線でカバーしています。

プラチナバンドではない

楽天モバイルはプラチナバンドではありません。プラチナバンドとは、800MHz帯周辺を表す携帯キャリアの業界用語で、ドコモやau、ソフトバンクといった大手スマホキャリアが利用している回線です。

このプラチナバンドは、地下や屋内でも電波が届きやすい周波数であるため、サービスを全国展開するためには必須といってもよいものです。

しかし、楽天モバイル回線の電波はプラチナバンドではないため、通信に障害が出やすい状態になっています。そのため、楽天モバイル回線を利用していると通信障害が頻繁に起こる可能性が高いです。

プラチナバンドの利用については、楽天は国に申請を出しているところです。申請が認められれば、楽天モバイルもつながりやすくなっていくと予想されます。

データ使い放題は楽天回線のみ

楽天モバイルの料金プランのメリットの一つである月額料金3,278円でデータ使い放題は楽天回線のみが対象になります。

楽天モバイルは、楽天回線が届かない場所ではパートナー回線であるau回線を借りてサービスを提供していますが、au回線は5GB超過後は最大速度が1Mbpsになってしまい使い勝手が悪くなってしまいます。

そのため、データ使い放題を通常の通信速度で利用できるのは楽天回線のみなので、注意が必要です。

通話無料はアプリを使わないといけない

楽天モバイルは通話が無料ということもメリットですが、通話を無料で行うためには「Rakuten Link」というアプリを利用することが必須になります。

スマホから「Rakuten Link」を利用せずに通話をかけてしまうと有料になってしまうため、注意してください。

また、「Rakuten Link」を利用した通話も品質が良いとは言えないため、注意してください。

SIMフリースマホだと動作保証されない場合も

楽天モバイルはSIMフリースマホだとしても利用できないものがあるため注意が必要です。

楽天モバイルの利用を考えている方で、現在利用しているスマホがそのまま使えるかどうか確認するためには、楽天モバイルの公式サイトの対応製品から確認してください。

楽天回線対応製品の確認はこちらから

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楽天モバイルのメリット

ここまでは楽天モバイルの0円の裏に隠されたデメリットや注意点を解説しましたが、楽天モバイルの利用がおすすめな方もいます。

おすすめな方とは、スマホ料金を節約したい方やデータ無制限を安い料金で利用したい方、キャンペーンなどで楽天ポイントを貯めたい方などです。

また、楽天回線を利用する際には自分が住んでいる場所や行動範囲が楽天回線対応エリアなのか確認しておきましょう。

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まとめ 楽天モバイルのデメリットについて

本記事では、楽天モバイルの0円の裏に隠されたデメリットや注意点を解説しました。

楽天モバイルは料金を見るととても安く、スマホ料金の節約にはうってつけですが、通信が届きにくいことや専用の通話アプリを利用しなければ通話が有料になってしまうことなど注意点が多くあることが分かりました。

楽天モバイルの利用を考えている方は、このようなデメリットや注意点を考慮したうえで契約するようにしましょう。

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この記事を書いた人

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