『格安SIMにしたいけど、後悔したくない』
『格安SIM選びで、失敗したくない』
格安SIMが安いのはわかっていても、そんな不安をお持ちの方も多いです。格安SIMは複数社あり、どこで契約すればいいか迷ってしまったり、デメリットや注意点がわかりにくかったりしますよね。
そこで本記事では格安SIMで後悔しないための選び方や注意点について解説しています。現在格安SIMへの乗り換えを検討されていて、後悔したくない方は本記事を参考にしてみてくださいね。
格安SIMのマイネオとは?
なお、『格安SIMや格安スマホをしっかり比較して選びたい!』という方には、下記のサイトもおすすめですよ🤗
すーちゃんモバイル比較 | 格安SIM・格安スマホの比較サイト
かわいいすーちゃんがやさしく、そしてわかりやすく格安SIMや格安スマホのことを解説してくれます!
格安SIMとは?
格安SIMとは大手通信キャリアのau・SoftBank・docomoと比較して、月々の利用料金が格安な携帯キャリアのことを表します。
格安SIMサービスを提供している会社は「MVMO」と呼ばれ、大手通信キャリアの通信設備や電波を借りてサービスを提供しています。通信設備を自前で用意しないため、運営コストを安く済ませることができます。
また、格安SIMは店舗数が大手通信キャリアと比較して少なかったり、顧客対応をオンライン限定に制限することで、コストを抑えています。
こうしたコスト削減を積み重ねた結果、ユーザーの利用料金を格安で提供しているのも大きな特徴と言えるでしょう。
SIM6社を比較しました
格安SIMのメリット
格安SIMで契約したメリットは、月々の携帯料金が抑えられることです。
MMD研究所の18歳~69歳の男女3万6006人を対象に行った「2021年12月通信サービスの料金と容量に関する実態調査」によると、大手3キャリア(au,SoftBank,docomo)の平均月額料金は8,471円で、格安SIMの平均月額料金は3,841円ということがわかりました。
格安SIMに乗り換えれば毎月約5,000円の節約になり、年間で6万円も携帯料金を節約できます。
多くの方にとっては、月5,000円も収入を上げることは難しいです。日本はデフレ社会なので、収入が上がらないことが常態化しています。
しかし、格安SIMにすれば、誰でも5,000円の節約ができます。
収入を上げるよりも支出を減らす方がカンタンで誰にもできます。将来のために貯金を少しでも増やすために、自分に好きなものにもっと大切なお金を使うために、格安SIMに乗り換える方が増えているのです。
まだ格安SIMを使っていない方は、今すぐにでも乗り換えることをおすすめします。
格安SIMを選ぶ3つのポイント
格安SIMがお得であることをわかっていても、どうやって選べば良いかわかりにくいですよね。そこで、格安SIMを選ぶ3つのポイントをまとめました。
- 料金とデータ量のバランスが大切
- MNPをすれば電話番号はそのまま使える
- いまのスマホを使いたい場合はSIMロック解除が必要な場合も
それぞれを解説します。
料金とデータ量のバランスが大切
格安SIMを契約する際は料金だけにとらわれず、1ヶ月で利用できるデータ容量も確認しましょう。格安SIMは料金が格安なだけに、1カ月で利用できるデータ容量が少ない傾向があります。
例えば普段から動画の視聴などを出先で良くする場合、月々3GBまでしか利用できないプランを契約してしまうとすぐに通信制限になってしまいストレスを感じてしまうでしょう。
そのため自分の日常生活に支障が出ないデータ容量をしっかりと把握して、自分に合った料金プランを選択することをおすすめします。
100GBあっても足りない!と考えるのは早計です。
本当に必要な通信はどのくらいでしょうか?高くても良いから、好きなだけスマホを使いたい!と考えていたら節約はできません。
無駄なスマホ閲覧を減らしたり、Wi-Fiを活用したりすれば、月に10GBもあれば十分という方も多いです。
例えば、マイネオの10GBなら、パケット放題もつけられて1958円です。
MNPをすれば電話番号はそのまま使える
MNPという手続きを取れば、現在使用している電話番号をそのまま利用し続けることができます。
MNPとは?
MNPとは「Mobile Number Portability(携帯電話番号ポータビリティ)」の頭文字をとって表したもの。他社に携帯電話番号を変更することなく乗り換えできる制度のことです。
乗り換えの際は現在契約している携帯キャリアでMNP予約番号を取得する必要があります。取得方法は店舗やオンライン、電話などさまざまな方法が設けられているので契約している携帯会社に確認しましょう。
オンラインで申し込むのがもっとも簡単です。
他社からの乗り換え方法(MNP予約番号の取り方)
今お使いの電話番号をそのまま他社の携帯電話会社に乗り換えるには、事前にMNP予約番号を取得する必要があります。
(いまの電話番号を引き継がない、つまり新しい電話番号で良い場合やデータ通信のみの契約の場合は、MNP予約番号は不要です。)
以前は窓口に行く必要がある場合もありましたが、現在では電話やネットで完結できるようになっています。
電話はなかなかつながらないので、ネットでMNP予約番号を取得すると良いでしょう。ちなみに、MNP予約番号には15日間しか有効期限があります。しかも、mineoに乗り換えるには、10日以上の有効期限が残っている必要があります。
下記を参考に、現在ご契約中の携帯電話会社のMNP予約受付窓口より予約を申し込み、「MNP予約番号」を受け取ってください。
au/沖縄セルラーをご利用中の方
ご利用方法 | MNP予約受付窓口 | 受付時間 |
---|---|---|
携帯電話・一般電話 | 0077-75470(無料) | 9:00~20:00 |
EZWeb | トップメニューまたは auポータル トップ → My au※ → 申し込む/変更する → au 携帯電話番号ポータビリティー (MNP) |
9:00~20:00 |
Web | My au TOP → 画面上部「スマートフォン・携帯電話」 → ご契約内容/手続き → お問い合わせ/お手続き → MNPご予約 |
9:00~20:00 |
店頭 | auショップ / トヨタ au取扱店 (一部除く) |
店舗によって 異なります |
- ※ フィーチャーフォン以外のお客さまについては電話もしくは店頭での受け付けとなります。
NTTドコモをご利用中の方
ご利用方法 | MNP予約受付窓口 | 受付時間 |
---|---|---|
携帯電話 | [ドコモの携帯電話から] 151(無料) |
9:00~20:00 |
一般電話 | 0120-800-000 | 9:00~20:00 |
Web | My docomo → 契約内容・手続き → よく利用される項目 → ドコモオンライン手続き |
9:00~21:30 |
店頭 | ドコモショップ | 店舗によって 異なります |
ソフトバンクをご利用中の方
ご利用方法 | MNP予約受付窓口 | 受付時間 |
---|---|---|
携帯電話 | [ソフトバンク携帯電話から] *5533(無料) |
9:00~20:00 |
一般電話 | 0800-100-5533(フリーコール) | 9:00~20:00 |
Yahoo!ケータイ | My Softbank | 9:00~20:00 |
Web | My Softbank | 9:00~20:00 |
店頭 | ソフトバンクショップ (お手続きには、本人確認書類が必要です。) |
店舗によって 異なります |
ワイモバイルをご利用中の方
ご利用方法 | MNP予約受付窓口 | 受付時間 |
---|---|---|
携帯電話・一般電話 | [ワイモバイルの電話から] 151(「だれとでも定額」などの無料通話対象です。) [他社の携帯電話、固定電話などから] 0570-039-151 |
9:00~20:00 |
UQモバイルをご利用中の方
ご利用方法 | MNP予約受付窓口 | 受付時間 |
---|---|---|
携帯電話・一般電話 | 0120-929-818 | 9:00~21:00 |
楽天モバイルをご利用中の方
ご利用方法 | MNP予約受付窓口 | 受付時間 |
---|---|---|
Web | メンバーズステーション → MNP予約番号発行・確認 |
24時間 |
LINEモバイルをご利用中の方
ご利用方法 | MNP予約受付窓口 | 受付時間 |
---|---|---|
Web | マイページ → MNP転出・解約 | 24時間 |
mineo新規お申し込みのMNP情報入力の
ページにて「MNP予約番号」、
「MNP予約番号の有効期限」をご入力ください。
MNP予約番号の有効期限が10日以上残っている状態でのお申し込みをお願いいたします。
有効期限が10日以上残っていない場合は、現在ご契約中の携帯電話会社において、MNP予約番号を取り消し、再度MNP予約番号の発番を行った上で、お申し込みください。
いまのスマホを使いたい場合はSIMロック解除が必要な場合も
格安SIMへ乗り換え際に、現在利用しているスマホをそのまま利用したい方も多いです。
2021年10月以前に発売されたスマホの多くは、SIMロック解除が必要な場合もあるので注意が必要です。端末は基本的にSIMフリー端末でない限り、端末を購入したキャリアのSIMカードしか認識しないように設計されています。
そのためSIMロック解除をせずに乗り換えてしまうと電波を拾うことができないので、事前に自分が使用している端末がSIMロック解除必要か確認しましょう。
ただし、現在ドコモ回線を利用中の方が、格安SIM会社でも引き続きドコモ回線を使う場合はSIMロック解除が不要です。auからau回線の格安SIM、ソフトバンク⇒ソフトバンク回線の格安SIMもSIMロック解除が不要です。
ちなみに、マイネオなら3大キャリアの回線がどれでも選べるので便利ですよ。
マイネオの評判とは?
格安SIMで後悔しないための3つの注意点
格安SIMで後悔しないための3つの注意点を解説します。格安SIMに乗り換えてから、『しまった!失敗した!後悔!』とならないように確認しておいてください。
- 平日の朝や昼間、夕方は回線が混みあい遅くなる時がある
- キャリアメールは使えなくなる
- LINE検索が使えない
それぞれを解説します。
平日の朝や昼間、夕方は回線が混みあい遅くなる時がある
格安SIMを利用する上で最も注意が必要なのは時間帯や、場所によって通信速度が遅くなることです。
格安SIMを提供するMVMOは大手携帯キャリアから通信回線を借りることで、「格安SIM」を提供しています。大手携帯キャリアは◯Mbpsあたり△△万円/月といった基準で、MVNOに通信回線を卸売りしています。
そのためMVMOが格安で提供するためにも利用できる通信量を制限する必要があり、この制限が時間帯によって通信速度を遅くする原因になります。具体的な時間帯は通信の使用量が多くなる、平日の朝や昼間、夕方が遅くなる傾向にあるので注意しましょう。
ここは考え方を変えて、つながりにくい時間帯があれば、無理してスマホを使わないという方法もあります。
快適さのために大切なお金を無駄に使うことがないようにしたいものです。
キャリアメールは使えなくなる
格安SIMへ乗り換えた場合、現在使用している携帯キャリアのメールは使えなくなりますので注意しましょう。重要なメールや定期的な会員メールなどを登録している場合、キャリアメール以外のメールアドレスに変更する必要があります。
具体的には、GmailやiCloudメールを使うと良いでしょう。
どうしてもキャリアメールを使い続けたいという場合は、別途料金を支払うことで、キャリアメールを解約しても継続利用できるサービスが提供されています。
LINE検索が使えない
格安SIMの注意点として、LINEのID検索が利用できなくなってしまう点が挙げられます。現在スマホユーザーのほとんどの人が連絡に活用するLINEでID検索できないのはデメリットに感じてしまう人も少なくないでしょう。
ですが「LINEモバイル」で契約をしたり、PC版のLINEを利用することで、ID検索の問題を解決できます。
QRコードでもLINE交換はできますので、LINE検索ができなくても困らない人も多いと思います。自分の大切なお金を節約するためなら、LINE検索ができなくても良いのではないでしょうか。
まとめ 格安SIMで後悔したくない方へ
本記事では格安SIMで後悔しない選び方や注意点について解説してきました。
格安SIMで契約すると毎月約5,000円ほど節約でき、年間で6万もスマホの固定費を抑えることができます。収入アップが難しい昨今ですが、格安SIMにするだけで貯金やお小遣いを増やせるのですから、すぐにでも格安SIMへの乗り換えを行っておきましょう。
ただし、契約するMVMOによっては時間帯で通信速度が遅くなったり、LINEの ID検索が利用できなくなるおそれがあるので注意が必要です。
格安SIMへの乗り換えを検討されている方は、本記事で解説したことを参考に後悔しない格安SIM乗り換えを行ってください。
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