IIJmioって一体どのような会社なのか?
気になっているけれど、よく分からないまま契約するのは不安ですよね。
しかし、今のスマホ代を払い続けるのは料金が高いと感じている方がほとんどだと思います。
格安SIMの種類も年々増えてきており、乗り換えを検討している方も多くなっている中で、4年連続シェア率No.1(※)のIIJmioについて徹底調査しました。
早めに移行はしたいけれど、複雑でわかりにくい格安SIM。
そんな悩みを当記事では解決していきます。
IIJmioの理解を深めて乗り換えることができれば、毎月のスマホ代が安くなるので、好きなことに使えるお金が増えますよ!
ぜひ、最後まで読んでくださいね。
※MVNE提供分含む。
出典:MM総研国内MVNO市場規模の推移 (2021年9月末)より。
IIJmio公式サイトを見てみる
IIJmio 【https://www.iijmio.jp/】
この記事でわかること
IIJmioについて
まずはIIJmioについて理解を深めていきましょう。
プランはSIMの種類によって分けられています。
ひと月に使える通信量と、データ通信専用なのか、通話ができる音声込みのSIMなのかなど、スマホの使用用途によって料金が大きく変わってきます。
自分の目的に合わせたプランを選ぶようにしましょう。
通話のかけ放題などのオプションサービスも用意されています。
初期費用は以下の通りになっています。
eSIMはスマホ内にSIMが内蔵されている本体一体型SIMを指します。
タイプDというのはドコモ回線、タイプAというのはau回線を指しており、以下のような違いがあります。
以上がIIJmioの概要です。
いろいろなプランが用意されていて、さまざまなニーズに応えられるようになっているのが特徴的ですね。
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IIJmioが向いている人
続いて、IIJmioが向いている人をまとめました。
スマホ代を安くしたいと考えているのは大前提ですので、省いています。
当てはまっている人は前向きにIIJmioへ乗り換えを検討してみましょう。
- ドコモ回線、au回線を使用したい人
- 自分に合ったプランを選び、無駄を省きたい人
- eSIMを使用したい人
ドコモ回線、au回線を使用したい人
ドコモ回線とau回線が選べるようになっているので、どちらかを使用したい人にはIIJmioはおすすめです。
契約後も手数料はかかりますが、回線を切り替えることもできるので、万が一電波が入りにくい場合も安心です。
自分に合ったプランを選び、無駄を省きたい人
SIMの種類(4種)×データ容量プラン(5種)の20種類の中から用途別に合わせて選ぶことができるので、無駄なく利用できます。
eSIMを使用したい人
IIJmioなら、スマホ本体にSIMが内蔵されているeSIM端末の契約ができます。
eSIMは、SIMカードを挿す必要がないので細かい手間を省ける他、SIMカードによる不具合や故障などが起きにくいなどのメリットがあります。
複数回線を使用したりする場合にも便利とされており、海外での使用も安価といった特徴を持っています。
IIJmioではドコモ回線限定かつ、データ通信専用となっているので、注意して下さい。
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IIJmioが向いていない人
対して、IIJmioが向いていない人もまとめました。
当てはまっている人は、他の格安SIMを検討してみた方がいいかもしれません。
今のスマホの料金など、不満がない人は大前提ですので、省いています。
- ソフトバンク回線を使用したい人
- 細かいプランから選びたくない人
- 非常に速い通信速度を期待している人
ソフトバンク回線を使用したい人
①のソフトバンク回線はIIJmioではサポートされていないので、そもそも使用ができません。どうしてもソフトバンク回線でなければならないのであれば、IIJmioは諦め、別の格安SIMを探しましょう。
さらに、現在使用しているスマホがソフトバンク回線のものである場合は、SIMロックの解除が必要になる場合があります。
例えSIMロックを解除したとしても、ドコモ&au回線が使用できるスマホでない限り、IIJmioのSIMを挿しても使えないので、十分注意して下さい。
ソフトバンクのSIMロック解除方法はコチラ
細かいプランから選びたくない人
格安SIMの良い所はシンプルな料金プランだ!と認識している人にはおすすめしません。他の格安SIMの中には料金プランは1つだけ!といった会社もあるので、あまり複雑に考えたくない人は、IIJmio以外の格安スマホを検討してみましょう。
非常に速い通信速度を期待している人
通信速度を第一に考えている人です。
他の格安SIMの大半もIIJmioと同じく、大手三社から回線を借りている場合がほとんどですので、優先して速度が出やすい、つながりやすいスマホは大手三社と契約しているユーザーです。
特にお昼頃など、使用ユーザー数が多い時間帯などは低速になりやすいとされています。
格安SIM全体に言えることですので、そもそも爆速を期待している方には格安SIM自体がおすすめできません。
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IIJmioのメリット
IIJmioのメリットを解説していきます。
- MNPすると端末代が安くなる
- ドコモ、au回線で安定している
- データシェアができる
現在(2022年5月5日現在)行っているキャンペーンもご紹介します。
MNPすると端末代が安くなる
IIJmioではキャンペーンを行っており、MNP(番号ポータビリティ:電話番号はそのままで乗り換えることができる)をすることで、スマホ本体の代金が最安110円(税込)からとなっています!
毎月の料金が安くなるだけでなく、新しいスマホに安く変えられるのは非常に嬉しいキャンペーンですね。
さらに、他にも嬉しい特典がついてきます。
- 通話オプション410円割引×13ヵ月
- データ通信量1GB増量×12ヵ月
- eSIM、データ、SMSなら初期費用が半額
以上の特典は2022年5月31日までとなっているので、IIJmioに乗り換えを検討中の方は急いだほうがいいですよ!
ドコモ、au回線で安定している
IIJmioではドコモ、au回線から選んで契約ができるので、非常に電波が安定しています。
ドコモ回線は国内で範囲が広く、地下でもつながりやすい強い電波が特徴で、au回線は山などの高い場所でも他社よりつながりやすいといった特徴をもっていますので、お住まいや行動範囲に合わせて選べるのは大きなメリットです。
データシェアができる
IIJmioの大きな特徴のひとつである「データシェア」機能は、同一mioIDで最大10回線までデータ容量をシェアすることができるだけでなく、SIM機能(音声・データ・SMS・eSIM)が違っていてもシェアすることができるので、さまざまなライフスタイルに合わせて使用ができます。
データ容量が余ったり足りなくなった場合でも、ご家族などでシェアすることで無駄なく使うことができますね。
IIJmioのデメリット
IIJmioにもデメリットはあります。主なデメリットは以下の2つです。
- eSIMはドコモプランのみ
- 低速通信が遅すぎる
しっかりと確認して理解しておきましょう。
eSIMはドコモプランのみ
eSIMの特徴のひとつとして「さまざまな回線を使用できる」といった点がありますが、IIJmioのeSIMはドコモ回線でしか使用できません。
au回線やその他海外の回線になると電波が入らないので、注意して下さい。
ドコモ回線だけと言っても、かなり広い周波数帯に対応していますので、よっぽどのことがない限りは問題ありません。
低速通信が遅すぎる
低速通信はどの格安SIMにも適用されてますが、他の格安SIM会社では最低1Mbps(1024kbps)に対してIIJmioは300kbpsとなっています。(他社のおよそ1/3程度)
YouTubeの動画再生には最低でも5Mbps(最高画質1080pで視聴した場合)が必要と公表されているので、300kbpsでは不可能です。
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IIJmio 【https://www.iijmio.jp/】
まとめ IIJmioの料金とプランについて
IIJmioは細かく設定された料金プランとSIM機能により、さまざまなニーズに合わせた使用が可能となっている会社であり、料金も他の格安SIM会社と比べても平均的と言えます。
どこよりも安く使用したい、というよりは自分に合ったプランで無駄なく使いたい、といった人の方が向いているといえます。
特に家族でデータシェア機能を使えば、使用量の多いお子さんと使用量の少ない両親などで分けられるので、非常に効率的に使用ができる所は大きなポイントです。
しかし、低速通信時の300kbpsはウェブサイトを閲覧するのにも時間がかかるような速度になるので、常時スマホでデータ通信を行うような人であれば、あまりおすすめはできません。
料金プランのかんたん診断なども公式ホームページからできるので、まずは一度試してみてはいかがでしょうか。
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IIJmio 【https://www.iijmio.jp/】