
ブログってなかなか読まれませんよね!
一生懸命記事を書いたのに、全然読まれない日々が続くと、さすがに萎えてきます。
しかも、これが半年なり1年続くとなると、目の前に挫折の文字が。。。
先日、こんなツイートをしました。
特にハッシュタグをつけたわけでもないのに、いいねを結構いただきました。
やっぱ、みなさん記事が読まれないというところで、いろいろと思うところがあるようです。
今日はブログをやるうえでもっとも大事な記事の価値について解説します!
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この記事でわかること
ブログ記事を書くには、需要と供給の関係を考えよう

需要と供給の関係って、みなさんもよくご存じだと思います。
需要が無いのに、供給しても在庫になります。
需要が少なくても、供給が少なければモノは売れます。
需要が盛んでも、供給も盛んであれば、新規参入は難しいでしょう。
新しい需要があれば、新規参入でもチャンスがあるでしょう。
こうした需要と供給の関係を考えてみましょう。
読まれる、読まれないというのは、市場にニーズがあるか無いかの問題です。
そもそも市場のニーズが無い記事を書いたら、誰も読まないわけです。
自分で書きたことを書くのではなく、市場のニーズを探って書く

自分がめっちゃ売れっ子で、フォロワーもたくさんいる人気アイドルとか人気YouTuberだったら、たぶん何を発信してもある程度の反響が得られます。
発信する内容に価値があるというより、その人自身が発信することに価値があるからです。
超人気タレントが、『〇〇屋のラーメン食べました!』というブログの記事を書けば、めちゃくちゃPVも出るでしょうし、ツイートしたらいいね!もいっぱいつくでしょうね。
なんならそのラーメン屋のHPがダウンするくらいアクセスが急増したり、お店が翌日から大行列になったりするでしょう。
これは、そのラーメン屋に需要があったのではなく、発信者の情報自体に需要があり、それに読者が反響している状態です。
いわゆるインフルエンサーであれば、このような需要の喚起ができます。もともとは需要がそれほどなかったところに需要を生み出すわけです。すさまじい力だと思います。
では、同じことをわたしがやったらどうなるでしょうか?
『〇〇屋のラーメンを食べました!』と高らかに宣言したところで、『は?』って感じですよね。
〇〇屋のラーメンがおいしかったのは事実でしょう。
ですが、わたしが発信する情報自体に需要は無いし、単なる事実を高らかに発信したところで『え?』ってなっちゃうわけです。
『は?』でも『え?』でも反応があればまだましかもしれません。下手すればPVがゼロかもしれない。
同じ情報でも市場にニーズがあるかないかで、反響がこんなにも違うということですね。
だから、市場のニーズが無いところで、いくら自分が書きたい記事を書いたところで、アクセスはまったく伸びません!
これは断言できます!
市場のニーズを探って、需要のある記事を書いてみよう!

市場のニーズを探って、需要のある記事を書いてみましょう。
市場のニーズを探って需要のある記事を書くには、
1.Googleで検索されているキーワードを分析します。
2.分析したキーワードの検索ボリュームを調べます。
3、分析したキーワードで実際に検索してみます。
4、検索したキーワードで上位に表示されている記事をチェックします。
5、自分に求められている記事が何なのかを考えて、タイトルや結論を考えます。
6.実際に記事を書いていきます。
市場のニーズを探るってところが、1の検索キーワードの分析ですね。
関連キーワード取得ツールでいろいろなキーワードを分析してみましょう。
2の検索ボリュームを調べるのには、キーワードプランナーを使って過去の指標をみてみましょう。
検索回数が少なすぎる(100回以下)はニーズがあまりありません。検索回数が多い(1000回以上)は、ライバルサイトが強すぎる可能性があります。
3語くらいを組み合わせていて、100以上1000以下のキーワードで、自分が記事にして書けそうなキーワードを探しましょう。
ターゲットとするキーワードを見つけたら、実際にグーグルでそのキーワードを検索してみましょう。それが3です。
4として、検索結果で上位表示されている記事をチェックしてみましょう。タイトルの設定や記事内容につけいる隙があるか確認します。
ものすごく情報が詳しい記事が上位を占めていたら、そこに入り込むのはちょっと難しいです。
マッチしたタイトルがない、記事内容が薄いというなら、参入の余地ありです!
5として、自分に求められている情報が何なのかを考えます。ある製品やサービスに関するオススメ情報であれば、どんな情報や感想をまとめれば良いのかを考えます。
自分の実体験に基づいて、読者に伝えられる価値が何のかを突き詰めていきます。
それをタイトルに込め、結論を考えます。誰にどんな価値を伝える記事なのかを決めます。
ここまで詰めたら、6として実際に記事を書いていきます。記事の文字数が単純に多ければ良いという訳ではありませんが、文字数が少ないと情報が不足していて検索で上位が取れない場合があります。
最低でも2000文字、ライバルサイトが3000文字あれば4000文字という感じで、文字数を増やして情報の網羅性を高めます。
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価値ある記事を書くにはトレーニングが必要

価値ある記事をいきなり書くコツはないと思います。
上記の1-6のやり方をひたすら繰り返すことによって、だんだん読者が求めている記事が書けるようになっていきます。
何事もトレーニングが必要です。
野球の天才でもない人が、素振りもろくにやらずに、試合でヒットやホームランがいきなり打てるわけはありません。
地道に練習して、失敗を繰り返してもなお、トレーニングを極めることができれば、もしかしたらヒットが打てるようになるかも知れません。
ブログとはかなり高度なスキルが求められるビジネスです。
いきなりカンタンに稼げるとか、魔法の方法があるとか、どこかに正解があるというものではありません。
地道に努力を繰り返していくことで、『なんとなくこうなんだな』みたいな感覚が身についてくるんだと思います。
わたしはまだまだ修行が足りませんが、やっとなんとなくコツがつかめてきたかなという段階です。
ここまで来るのに1年以上も時間がかかっています。
まとめ ブログが読まるために【価値ある記事を書こう】

ブログが読まれない原因は、記事に価値がないからです。
記事に価値を込められるようになるには、市場のニーズをしっかりと探り、読者に求められている記事を書くことが必要です。
最後に価値ある記事を書くための手順をまとめると、
1.Googleで検索されているキーワードを分析します。
2.分析したキーワードの検索ボリュームを調べます。
3、分析したキーワードで実際に検索してみます。
4、検索したキーワードで上位に表示されている記事をチェックします。
5、自分に求められている記事が何なのかを考えて、タイトルや結論を考えます。
6.実際に記事を書いていきます。
そして、上記をトレーニングとしてひたすら繰り返し実行することが大切ですね。
わたしはのべ900記事くらい書いています。
そのほとんどがゴミみたいな誰にも読まれない記事です。
そのゴミ記事が無駄な努力だったとは思いません。記事自体に価値はありませんが、記事を書き続けることによって、だんだんと自分の中でライティングや読者のニーズ分析というものが定着してきました。
わたしもまだまだ修行中の身ですが、引き続きトレーニングを繰り返して、価値ある記事が書けるようにしていきます!