記事が増えてきたら、定期的にリライトしてみよう!
リライトとはライティングの復習をすること。
※厳しくダメ出し、やさしく添削。
この記事でわかること
500記事のリライトをコツコツやっています
2019年に書いた記事は500記事以上となりました。途中から毎日更新を心がけてきましたので、記事の数はかなり増やすことができました。
でも、ゴミみたいな記事ばかりではかえって逆効果でもあります。今後はすこしづつ記事のリライトもしていきます。ところで、リライトって何のためにするんでしょうか?なにかコツがあるんでしょうか?そもそもリライトって何ですか?
今日はそんな疑問にお答えしていければと思います。
リライトについては反響も多い
リライトに関する記事を書くと反響も大きいような気がしています。
リライト、リライトってよく聞きますけど、いったいに何すりゃいいの???って方向けに、できるだけわかりやすいような記事を書いてみたいと思います!
リライトってそもそも何?
リライトってそもそも何でしょうか。わたしは今の自分が過去の自分の記事を添削することだと思っています。ライティングの復習です。
もっと言えば、過去の自分の記事に対して、厳しくダメ出しをしていくことだと思います。
ダメ出しと言うとネガティブな印象を受けてしまうかもしれませんが、決してネガティブな行動ではありません。
ブログの記事をいっぱい書いていると自然とライティングのスキルが上がっているはずです。文章の構成、改行位置、ストーリー性、読者に伝えたかったこと、半年くらい前の自分といまの自分を比較すると、段違いにライティングのスキルが良くなっているはず。
そんなスキルが上がった自分が、過去の自分の記事を添削したらどうなるでしょうか?
あ、俺ってこんなに文章が下手だったんだな、とか。
わたしがこの時に主張したことって、いまの考え方とちょっと違うな、とか。
この記事って、何がいいたのか伝わってこないじゃん、とか。
この時に書いたこの情報ってもう古いよね、とか。
新しい気づきがあるものです。いまの自分なら過去の自分にどんな添削をしてあげられるでしょうか?
読者を意識してやさしく添削をしてあげると、記事がすごく読みやすく、わかりやすくなったような気がしてきます。読者に伝えたいことが絞られ、共感を生む記事になるかもしれません。
リライトとは記事を単に書き換えることではなく、記事をより良いものにバージョンアップさせることです。
リライトの具体的手法
リライトの具体的手法です。
- 記事全体を読み返す
- 記事の主張を再認識する
- 記事のタイトルを吟味して付け直す
- タイトルに応じた見出しを振りなおす
- 見出しに応じて文章を見直す
- 不足する情報を追加し、古い情報は更新する
順番に説明していきます。
記事全体を読み返す
改めてじっくりと自分の記事を読み返してみましょう。リライトの対象となる記事は半年以上前の記事が良いでしょう。半年経ってもPVが増えいない記事はリライトの対象です。
PVが増えていない原因を確認します。
・記事の主張内容が良くないのか?
・文章の量が少ないのか?
・タイトルや見出しが良くないのか?
・そもそも読者にとってメリットのある記事なのか?
半年くらいたって自分の記事を冷静に客観的に読んでみると、こう思ってしまうことがあります。
【で、何が言いたかったの?】
こうした記事を優先的にリライトしていきましょう。
記事の主張を再認識する
その記事では何が言いたかったのかを整理してみましょう。PVを増やし、ブログの反響を上げるためには日記のような記事ではいけません
どこかに遊びに行った、おいしいラーメンを食べた、最近こんな出来事があった。そのような日記のような記事は、誰も検索しないために、PVが増えることがありません。
仮にそのような記事であったとしても、何か読者にメリットを伝えられることがなかったのか考えてみましょう。お得な情報やクーポンがあるとか、キーワードを分析してユーザーの疑問に答えてみるとか、新しいキャンペーンや人気のコンテンツを紹介してみるとか。
その記事を読む理由がないとPVは増えません。その記事の主張を再認識してみましょう。主張があいまいであったり、明確な主張が無いようなら、主張から見直してみましょう。
少なくとも大切なのは【で、何が言いたかったの?】ってならない記事にすることです。
記事のタイトルを吟味して付け直す
記事の主張を再確認したら、タイトルを吟味していきましょう。本当にそのタイトルで合っていますか?本当にそのタイトルは記事を明確に訴求でき、簡素でわかりやすいタイトルになっていますか?
タイトルはとても重要です。
タイトルは30文字前後。メインとなるキーワードはなるべく左側に。日記にならないように、読者に伝えたかったことを考え直しましょう。
例:
おいしいラーメンを渋谷で食べました
リライト:
〇〇屋の〇〇ラーメンをさらにおいしく食べるおすすめトッピング
例:
子どもと〇〇ランドへ行ってきた!
リライト:
〇〇ランドを子連れで楽しむコツを紹介【お得な割引情報も】
記事を読み返して、記事の主張を再確認したら、読者に何かを伝えられるような記事のタイトルに見直しましょう。記事に明確な主張がないようであれば、タイトルから記事全体を考え直してみましょう。
タイトルに応じた見出しを振りなおす
タイトルの見直しができたら、タイトルに応じた見出しを振っていきましょう。
見出しにはタイトルでメインとなるキーワードや関連するキーワードをなるべく盛り込みましょう。
タイトル:
〇〇屋の〇〇ラーメンをさらにおいしく食べるおすすめトッピング
∟見出し1
〇〇屋でに〇〇ラーメンを食べました
∟見出し2
〇〇屋のトッピング紹介
∟見出し3
〇〇屋のおすすめラーメン
∟見出し4
〇〇屋のラーメンをおいしく食べる方法
のように見出しにもタイトルに含まれるキーワードや関連するキーワードを入れていきましょう。例の場合、〇〇屋、ラーメンなどのキーワードが入ると良いでしょう。
見出しに応じて文章を見直す
見出しを振りなおしたら、本文を再度確認していきましょう。
・誤字脱字はないか?
・見出しに見合う内容になっているか?
・読者に伝えたいことが書けているか?
・漢字や改行が多く読みづらくないか?
必要に応じて、本文を書き換えていきましょう。タイトルや見出しに含まれるキーワード、今回の例なら〇〇屋やラーメンなどを適度に本文に織り交ぜるようにしましょう。
例:
やはりラーメンはおいしい。お肉もやわらかった。
リライト
やはり〇〇屋の〇〇ラーメンはおいしい。軽く炙ったやわらかいチャーシューが最高!
不足する情報を追加し、古い情報は更新または削除する
最後に不足する情報を追記していきましょう。以前に書いた記事はレビューが甘かったり、詳細な情報が欠けていたり、写真やリンクが少なかったりすると思います。
追記は情報量が増して、より詳しい情報にバージョンアップされたことになりますから、どんどん新しい情報や詳しい情報を追記していきましょう。
画像のサイズが大きすぎる場合も、適度にリサイズすることもオススメです。わたしはスマホで撮った写真は1280*960ピクセルくらいに落としています。こうするとファイルサイズがかなり小さくなります。
また、古い情報は更新したり、不要な場合は削除していきます。情報が古かったり、リンクが切れたりしているとSEO的な評価が下がってしまう場合があります。
まとめ ブログ:リライトのコツ 半年前の自分の記事を添削してあげよう
今日はブログのリライトのコツについてお届けしました。
最後にもう1度まとめますと、
- 記事全体を読み返す
- 記事の主張を再認識する
- 記事のタイトルを吟味して付け直す
- タイトルに応じた見出しを振りなおす
- 見出しに応じて文章を見直す
- 不足する情報を追加し、古い情報は更新する
という対策が有効です。特にタイトルの見直しは肝ですね。これがすべてと言ってもいいくらい、タイトルは重要です。
その後の流れや内容がすべてタイトルで決まります。読者が探し求めている情報に書き換えるようにしましょう。
というわけで、リライトのコツについてお話ししました。リライトし終わったら、改めてまた自分の記事を読み返してみましょう。
【で、何が言いたかったの?】ってなっていませんか?
【で、何が言いたかったの?】ってなっていないなら、リライト前よりも良い記事になったということです。
厳しくダメ出しして、読者にわかりやすいように、やさしく丁寧に添削していきましょう。
以上、リライトのコツのご紹介でした!最後までお読みいただき、ありがとうございました!