ブログを継続して1年半が過ぎました。毎日更新も360日を超えました(/・ω・)/
最近は『すごいですね!』とコメントをいただくことも多くなってきました。ありがとうございます!
そんなブログの継続ですが、結構つらいものがあります。ブログの記事は読んでもらいたくて書くわけですが、これがなかなか読まれない!
記事の内容やSEO、そもそもの自分のブランディング力など、読まれない理由はさまざまです。
読まれない理由を特定して改善することも大事ですが、そのためにも読まれなくても継続することが大切です。
改善したり成果が出る前に挫折しては意味がありませんから。。。
自分のために自分のブログは始めたはず。だったら、自分の中で気持ちを完結させて継続を第一にやりましょう。
そのためには、アドラー心理学でおなじみの『嫌われる勇気』でも紹介されている【承認欲求を捨てる】というマインドが必要になります。承認欲求を捨てて、ひたすら継続する強いマインドを育てていきましょう!
本記事はこんな方におすすめ
- ブログを継続したい方
- 人目が気になりがちな方
- 他人の評価や人間関係でお悩みの方
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この記事でわかること
承認欲求を捨てるべき理由:ブログを継続しよう!
承認欲求とは、誰かから認められたいとか、誰かの評価をもらいたいと考えてしまう人間の本能的な欲求のことです。承認欲求が強いと他者の承認を得たいがための行動を取るようになってしまいます。
たとえば、人から褒められたいから良い行動をする。人から怒られるから悪い行動をしない。一見、良いことのように思えますが、承認欲求に縛られていると、他者の承認が自分の行動を決めるようになっていきます。
つまり、褒められないなら良い行動をしない、怒られないなら悪い行動も辞さない。このような思考回路を形成してしまいます。
特に褒められないなら良い行動をしないというのは、他者の承認を得られないなら自分は行動しないというモチベーション低下を引き起こします。
PVが少ないからブログを継続しない、コメントやいいねがもらえないからツイッターをやらなくなる、自分の夢や希望があるにもかかわらず他者の承認を得られないから諦める、というようなことが起こりえます。
他者の承認など必要ありません。
他者の承認が自分の行動を決めるのであれば、自分の人生や自分の未来は他者が決めることになってしまいます。
ブログをやるのも、ブログを継続するのも、ブログを頑張るのも他者の承認を得るためではありません。
すべては自分のためです。
ブログは読者のものではなかったっけ?
副業ブログでは他者に有益な情報や価値の提供をしなければなりません。
自分の日記や日々のボヤキを記事にしても誰も興味を持たないからです。
読者に価値を提供して、結果的にPVやアフィリエイト報酬を得ることが必要になります。
ですが、さきほど他者の承認は不要であるし、ブログは自分のためであるとお伝えしました。
なんだか矛盾を感じずにはいられません。
ブログや記事は読者のため、でも承認欲求は捨てる。いったいどういうことでしょうか?
自分が行動するためには、他者の承認は必要ありません。他者がどう考えるかなど、気にする必要はないのです。
ですが、これは独善的に自己満足で生きろと言う意味ではないのです。
誰も社会から分離された個人として生きることは不可能であり、社会という共同体に属している限り、その共同体の中で生きていく必要があります。
共同体の中で生きていくためには、自分勝手にわがままに生きていては他者に迷惑がかかるし、結局は自分に不幸が跳ね返って自分のためにはなりません。
共同体の中で、ここにいて良いのだという所属感や自分は誰かのために役立っているという貢献感が必要になります。これは自分が幸せを実感するために必要なことです。
自分が幸せになるためには自分のブログではいけません。読者に貢献できるブログである必要があります。
承認欲求を捨てないと落ち着ける場所はない
所属感や貢献感は承認欲求とは異なります。承認欲求は自分が他者に一方的に求めていることです。
所属感や貢献感は、自分が他者にまず与える気持ちで行動し、結果的に自分が幸せになるというフレームです。
他者が自分を承認するかどうかは自分ではコントロールできません。ですから、承認欲求とはできないことをいつまでも考えていたり、わがままな要望を他人に押し付けているのと同じです。
一方で、所属感や貢献感は自分で良いと思った行動を精一杯にしてみて、結果的に自分も幸せになれればよいという考え方です。
自分で出来ること、自分が良いと思った行動を取ることは自分が決めることができます。時には周囲の一部の人から嫌われることもあるでしょう。一部の人からは承認を得られずに、批判を受けることもあるでしょう。
でも、自分が良いと思った行動をする、自分ができる精一杯の努力をする。それが悪い理由などどこにもありません。
自分が行動をすれば、良いと感じてくれる人もいれば、その行動を嫌い、批判をする人もいるでしょう。
自分が行動をしなければ、誰も何も感じないか、行動しないことを嫌い、批判する人がいるでしょう。
ここで重要なポイントは、行動してしなくても、自分を嫌い、批判する人はいるということです。
10人の人がいれば、2人は自分に好意的な人物で、7人は無関心な人物で、1人は何をどうやっても自分を嫌い批判する人物であると言われています。
つまり、承認欲求を得たいという気持ちは不可能なことをやろうとしています。すべての人から承認を得ることはできません。承認欲求に落ち着ける場所など存在しないのです。
他者に嫌われないことや批判を受けないことは原理的に不可能
承認欲求で行動してしまうとすべての人からの承認が得られないことに苦しむことになります。自分の周りのすべての人の承認など原理的に不可能なのです。誰かは不満や不服を口にします。それを気にしていては自己が満たされることはありません。
どこかの誰かは自分を嫌い、批判するために批判をするのです。
人のために行動するのではなく、自分のために行動をするのです。結果的に他人がどう思うかは自分の課題ではありません。
自分が良いと思った行動をする、自分ができる精一杯の努力をする。これあるのみです。
ブログに限らず、本業の仕事でも、勉強でも地域活動でも。自分が良いと思った行動を取ることは非常に重要です。それが的外れで他人に迷惑をかけてしまうことはあるでしょう。自己満足ではいけません。他者に貢献しないといけません。
そのうえで、自分が良いと思った行動を取れないと、自分が何をして、どう行動するかを、いちいち他人の目線を気にしながら決めていく必要があります。
他者の承認を得たいがために他者の承認を得るための行動を取るようになります。
でも、そんな他者の承認を得るための行動をするような人を嫌ったり批判する人もいます。どんなポジションを取っても、どんな行動原則をとっても、結局は他者から嫌われないことや批判を受けないことは原理的に不可能なのです。
嫌われても良い、批判を受けても構わない、自分が良いと思った行動を自分なりに丁寧に、周囲の人や社会に貢献できるように行動すれば良いだけなのです。
ブログ継続のためには承認欲求は不要です
承認欲求が不要であること、承認欲求の矛盾、承認欲求はむしろストーカー的な一方的な感情であることがお分かりいただけたでしょうか?承認欲求などいらないのです。
ブログ継続においてもそうです。
PVが増えるかどうか、読者が記事を読んで良かったと感じてもらえるかどうかは、自分ではコントロールできません。すべての人に読んでもらうとか、すべての人から良い評価をもらうことなど不可能なのです。
じゃあ、独善的にわがままに好き勝手に記事を書けばよいかと言うとそうではありません。
誰の役にも立たないことはいっぱいあります。自分の記事がそうなってはいけません。
読者にニーズに応えようと工夫したり努力することは必要です。ですが、承認欲求とは異なります。
また、自分が良いと思った記事を公開していても、それでPVが増えるとは限りません。結果がでるかどうかは別問題です。
自分がブログを継続していても、誰の評価もねぎらいも基本的にはありません。自分がブログを継続するかどうかは自分が決めることであり、他人の評価や期待でもって継続するか挫折するかを決めるものではありません。
自分がやろうと決めたことならば、PVがあろうがなかろうが、読者がいようがいまいが、継続以外に道はありません。
他者の承認が得たいと気持ちがあると、誰も読んでくれないブログを続ける意味があるのだろうか?自分には才能がないからこのまま続けても意味がないのではないか?などと、余計な気持ちがふつふつと湧いてしまい、ブログを挫折する危険性が高まります。
ブログやブログの記事は読者のためにあるべきですが、ブログを続けるかどうかは自分のためにどうするかを決めるべきです。他人の承認や評価など関係ありません。
自分がやると決めたことを続行できるかどうかは、自分しか決められません。
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ブログを頑張って継続していきましょう!
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まとめ 承認欲求を捨てよう!ブログ継続に必要なマインド【アドラー心理学:「嫌われる勇気」より】
承認欲求を捨てるという考え方は、アドラー心理学をわかりやすく解説してくれた「嫌われる勇気」という本で知りました。
この本に出会うまでは、わたしも他者の視線が気になり、他者がどう思うかどうかで自分の行動を決めていたと思います。
ブログが読まれるから継続する、ブログが読まれないから挫折する。一見当たり前のことのようなこの行動は、非常に矛盾な思想であるとも言えます。
ブログが読まれるならどんな記事でも書くし、やりたくないことでもやり続けるのか?ステマでも嘘でもやるのか?という議論にさえ行きつきます。
また、ブログが読まれないから挫折するなら、読まれるようになるための工夫や改善はしないのか?そもそもなぜ読まれないのかについての本質に切り込まず、対処療法的な浅い考えで終わってしまって良いのか?今回はそれで終わりだったとしても、次の挑戦がそんな浅はかな思考のままでうまくいくのか?
ブログを継続するかどうかは自分が決めることです。承認欲求を捨てないと、自分本位で自分の行動が決められません。
ぜひ一度アドラー心理学の「嫌われる勇気」を読んでみてください。
一瞬で自分の見える世界が変わってしまうかもしれませんよ。わたしはもちろん良い意味で世界が一変しました!